iPhoneと日本の携帯電話の比較結果

iPhoneと日本の携帯電話の比較で先月6月20日に呼びかけをした、ならべてを使った日本の携帯電話とiPhone 3Gの機能比較表がならべてユーザのみなさんのおかげで適度に育ったので、最初の計画通りアジアジンで英語記事にして紹介しました(*1)。

呼びかけから約三週間、いろんなところで比較記事や解説記事も出ましたし、携帯と比較するんじゃなくてスマートフォンと比較すべき(日本のスマートフォンの歴史を考えると、それと比較した時点でダメっぽい気が)とか、まったく新しいすばらしいものだから携帯電話と比較してもしょうがない。ただ祭りを楽しめ、とか、発売目前にしてかなり盛り上がってきましたね。

個人的な予想では、日本では大ブームになることはないだろう、と思うのですけどさてどうなることやら。

# 僕? 僕は買わないです。ガジェット系はすぐ使わなくなってしまうので手を出さないものですから。誰かタダでくれたりすれば喜んで使うと思いますけど。

(*1) ならべてを使ってるので、前提として、「みんなで投票した結果なので、正しい間違いじゃなくてみんながどう思ってるかだよ」という説明は添えてあります。

Diggのケビン・ローズがアジアジンを読んでくれているらしい

はっきりと言及されたわけじゃないのが残念だけれど。

Diggのファウンダーであるケビン・ローズがやっているビデオキャストDiggnationの第142回、14分47秒あたりから16分03秒ぐらいまでの間に注目すべき話が。

ケビン・ローズは、アイデアを得るためと日本のウェブの情報を得るために、とある日本の次世代のウェブについていろいろ書いている英語ブログを読んでいるという告白をしています。そこで出てくる「wwwは日本では大笑いを意味する」話は、まさに最近アジアジンで書いたばかりのもの。

「Googleで検索しても出てこないな」「おいおい、大事なアイデア元なんだから隠しておこうぜ」みたいなやりとりでサイト名は言ってくれないのですけどね。ちょっと残念。

ケビン・ローズは、このサイトをDiggに使えそうなアイデアを探すためにも読んでいるんだそうです。

Diggnationのフォーラムでも「Asiajinだよ」と答えてる人がいるし、探し出してブログで「これはAsiajin.comというブログだ」と書いてくれてる人もいました。

たしか6票ぐらいだったDiggも、これの効果でか12票に増えています。(みなさんもよかったらぜひ www)

[追記]

miyagawaさんだったんだ。ありがとうございます!

昨日のデブサミのプレゼンで飛ばしたところ

昨日は、日本にも外国人中心の英語のコミュニティや勉強会がたくさんあるから、海外に行かなくても勉強や練習できるよ、というところを時間なくて飛ばしてしまいました。

ちょうど、Tokyo2point0のレポートTokyotronicのセルカンさんがAsiajinに書いてくれました。Tokyo2point0は50人以上が集まる人気イベントで、日本人の参加や発表もあります。

東京近辺の英語ベースの技術系や起業系のコミュニティイベントに興味のあるかたは、Tokyo2point0のほか、Tokyo Linux Users GroupNetworking in Tokyo for Businessなどいろいろあるので調べてみてはどうでしょう。

もちろん、趣味やスポーツなどの集まりも、特に東京にはたくさんあると思います。ちょっとした検索で出てきますよ。

あと、それらのコミュニティは外国人中心の運営で、人数比も言語も英語中心になってしまいがちなので、日本人運営で言語中立な交流イベントをやってみたい、という気持ちはあります。イベントやったことないので誰か手伝ってください。

[アジアジン] 新たに二人の執筆者が参加しました

日本/アジアのウェブを世界へ発信する英語ブログAsiajinに、新しい書き手が二人参加してくれています。

セルカン・トトさんは東京在住のドイツ人。セルカンさんは既にご自身の英語ブログTokyotronicで、ニコニコ動画など日本のネットサービスを英語で紹介してきた先輩でもあります。今回アジアジンにも記事を書いてもらえることになりました。

美谷広海さんはあすなろブログで「世界を巡るFool on the web」を書かれているブロガー。本職は楽天で国際関連のお仕事を多く手がけておられるプランナーです。

お二人には既に何本か記事を書いていただいてます。新井さんや僕とはまた違った視点で面白い内容を取り上げているので、グループブログとしてのアジアジンの幅が格段に広まったように思います。

アジアジンでは、より多くの仲間を募集しています。英語が直接書ける執筆者はもちろんですが、日本語での検索を中心とした調査やまとめができる方も必要としています。執筆者やその他の協力者達(いずれご紹介することになると思います)によるオンラインでの打ち合わせでは、ブログに出てくる内容だけでなくたくさんの情報が交換されていて、参加することで得られることも多いのではと思いますので、興味のある方、自信がなくても勉強したいという方なども、気軽にご連絡ください。

アジアジンでコミュニティ紹介を書いてみました

[Asiajin] Community: Japan PHP Users Groupで、日本PHPユーザ会の活動紹介を書いてみました。

Asiajinがターゲットとする英語読者の中には、日本在住の外国人エンジニアもいます。彼らは彼らで、英語で行われるコミュニティの集まりなどに参加しているのですけど、僕らからそれらの英語コミュニティの存在や活動がなかなか見えないのと同様に、彼らも日本のエンジニアがどのように交流しているのか、わかりにくいわけです。

英語の勉強法について書いたブログのエントリがよく人気になっているのを見ると、日本のエンジニアの中にも英語で技術の話をする練習をしたい人は多いのではないかな、と思います。英語と日本語のコミュニティがもっと交流できるように、まずは自分がよく参加するPHP勉強会とそのユーザ会を紹介してみました。

今後、他の言語の勉強会や読書会など、いろいろな技術交流会があると思うので、それらも紹介していきたいと思います。全部参加して書ければ一番いいのですが、なかなかそれも難しいので、それぞれの会の人から紹介案を(日本語でもいいので)いただけると書きやすいですし、間違いも減らせるかなと思います。他の言語やツールのコミュニティのみなさま、よろしくおねがいします。

# 今回の英文は、AA-Camp-4に参加してくれたZooomrKristopherさんに添削してもらいました。ありがとうKris!