北京の地下鉄の案内図だそうですが、中国語の説明の横に添えられた英語が… あれ…
いったいこの地図を見ている自分は、どこにいるのでしょう?
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via Imgur
ちゃんとGoogle Mapsみたいに動いたり、拡大縮小したりしますよ。
1980年代RPGのように現実の都市の地図を描き直す、という遊びを真剣に突き詰めてニューヨーク版を作った作者が、広く協力者を募った結果、サンフランシスコ、ワシントンD.C.、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダム、オースティン、デトロイトがすでに完成し、シアトルが作成中なんだそうです。
次に作ることを計画している都市は、アメリカからロサンゼルス、ボストン、シカゴ、ニューオリンズ、ポートランド、オークランド、ボルダー、オクラホマシティ、ヨーロッパからローマ、コペンハーゲン、バルセロナ、ナイメーヘン、アジアから京都、上海、シンガポールだということです。
via Mashable
なんとなく東京だとわかると思いますが、この地図は何でしょう?
Eric Fischerさんが写真共有サービスFlickrにアップロードされた写真につけられた位置情報(ジオタグ)の大量の情報を分析して作成したこの都市地図、写真が撮られた場所に点を打っていくことで作られています。
ここで面白いのは、「その都市で一ヶ月以上写真を撮り続けているユーザー」を「ローカル(現地人)」とし、その人たちの写真を青い点で、「その都市では一ヶ月以内の間しか写真を撮っておらず、別の都市でローカルなユーザー」を「ツーリスト(旅行者)」とし、その人たちの写真は赤い点でプロットしていることです。
ちなみに黄色い点は「どこでも一ヶ月を越えて写真を撮ってないので、ローカルかツーリストかわからないユーザー」の写真ということ。
上の東京の地図では、赤くなっているところが観光客がいっぱい写真を撮ったところで、青くなってるところは東京の住人がいっぱい写真を撮ったところ、となります。
京都もあります。
一覧ページでは、60都市を可視化した地図が、プロットした点が多い順、つまりたくさん写真をアップロードされている都市順に並んでいます。東京はロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、パリに次いで5位。京都はブエノスアイレスとニューオリンズに挟まれての50位ですね。
写真がたくさん撮られた都市ということで、これら60の都市は世界的な観光地が多いようです。これから行く旅行先の都市を見ておけば、観光客としてどのあたりが面白いのか、地元民がよく行く(たぶん写真を撮るにも良さそうな)場所で観光客があまりこないところはどのあたりか、といったこともなんとなく掴めるのではないでしょうか。面白いデータの可視化だと思いました。
Damn, Tourists! « Burrito Justice via Where the tourists really flock
アメリカで店舗の多い8つのバーガー店を、支配している地域で色をつけていくとこんな風になるそうです。黒がチャンピオンのマクドナルド。
# 無人のところも黒になってるような気もしますが
バーガーキング、ウェンディーズ、ジャックインザボックス、カールスジュニアはしってましたが、ソニックドライブイン(テキサス州に密集してるみたい)、デイリークイーン、ハーディーズってのは知りませんでした
イギリスのマンチェスターに実在する、マリオの店とルイージの店。(Googleストリートビュー)
お店のカラーも合ってるんですが、わざと?
Mario’sがパン屋、Luisi’sはピザ・ケバブ・ハンバーガーのテイクアウェイ(テイクアウトはアメリカ英語)のようです。
via Geekologie