[台湾 7] チリコンサルティング訪問, 鼎泰豊, 茶芸館, 永康街, 大安森林公園

Chili Consulting訪問の日。

11時の約束。起きたら10時近く。遅刻しそうなので、20分歩いていくつもりだったけどタクシーに。古亭站からワンメーター$70(200円)。安いんだからどんどん使えばいいのだろうけど、日本でタクシーに乗らないものだからつい。

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住宅街の中にあるビルの一室。日本式で言うと3LSというところ。本棚やデスクがキレイに片付いている。

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会議用テーブルと椅子はレストランにあるような趣。壁の黒板風飾り付けがクール。

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他の社員を紹介されたあと、予定していた食事に。10分弱歩いて、小籠包で有名な日本にも支店がある鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店に到着。店の前に待ってる人で人だかりができている。電光掲示板で待ちグループ数が表示されていて、このとき20組。

道にあふれるように待っている客には日本人も多く、そこではDocomoの日本語のパンフレットを配ってる女の子まで居ました。ローミングを台湾でも使ってねという宣伝活動みたい。

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LiangさんChristineさんが予約を入れてくれていたので、数分待つだけで入れた。

2Fへ案内される。客もいっぱいなら店員もいっぱい。注文はお二人に完全におまかせで、こうなった。んまんま。

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食後は近くのおすすめの茶芸館へ。

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Liangさんに台湾と中国茶にかかわる色々を語っていただきつつ、凍頂烏龍茶と鉄観音茶を順にいただく。

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茶の香りを嗅ぐための茶器を使い、鼻でもお茶を楽しむ。

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まったりとした時間。お二人は平日で仕事中なのだけれど、心配になるぐらいゆっくりと過ごす。

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永康街の真ん中にある公園にはジムの機械みたいのが置いてあり、こんなおじさんも。

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お茶の後、再度チリコンサルティングへ。オフィスの前の通りには普通にフルーツがなっている。さすが南の島。

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LiangさんChristineさんには今回ほんとにお世話になりっぱなしである。

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さてChili Consultingを辞してどこに行こうか、ということで、まずは永康街に戻る。さっき「ここだよ」と教えてもらった冰館に来て、マンゴーアイスを頼む、が、やっぱり「オフシーズンなので無い」と言われた。冬場はこれだ、と言われたので、イチゴ氷にマンゴーアイスクリームをトッピングしたもの(7番)にしました。

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マンゴーマンゴーと頭の中にあったけれど、イチゴはイチゴで旨し。

近くには、「キトキト」という名の日本料理店が。「キトキト」は富山県の方言で魚が新鮮なことを言う、というのは本や雑誌で良く言われるようになったけれど、台北にまで伝わっているとは。僕自身は富山出身ながらこの言葉聞いたこともないんだけど(富山の東の方の方言なのかもしれない)。

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そのあと、東へ歩き、大安森林公園へ。街のど真ん中にあるが森林を謳っているだけのことはある。緑にあふれる公園。しかも、ちょうど僕らの滞在期間に重なるように、一ヶ月間フラワーフェスティバルっぽいことをやっていた。

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いろいろな花がいくつかの会場にわけられて飾り付けられているし、中国風や原住民風の歌や踊りをそこここで演奏していました。大正琴に似た楽器をバックに、バーチャファイターの舜帝みたいなご老人が畳んだ扇子を持って踊っているのが、これまで見たことのない光景で面白かった。

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その後、どちらに進むか迷ったけど、永康街にもう一度戻り、オシャレなお茶屋で休憩。$180の謎の柑橘系お茶は酸っぱ高かったが、ミルクのためにお湯を二度もらったし親切でした。ちなみに、「このブランドのお茶だけはパッケージデザインばかりで味が悪いから買うな」と忠告されていたお茶が売られてました。

永康街からバスに乗って台北車站へ。路線図を見たらほとんどのバスが台北駅に行きそうだったし、そうでなくても地下鉄のどこかの駅を通りそうだったので、来たバスに適当にのります。AndroidのGPSとGoogle Mapsがあるので、移動中も地図でどのへんを走っているかわかるのは、すごい便利でした。ただ、「下車」というマークを見落として乗車時にカードを読み取り機に読ませてしまい、あせりました。下車の時にもう一度カードを読ませたら、エラーになって、運転手が「大丈夫」みたいなことを言ってくれたので、間違ってたけど二回カウントされないようにシステムがなっているみたい。ちょっと古いガイドブックでは、この運賃の支払いが、お釣りが効かないのも含めてバスの難しいところと書いてありますが、ユウユウカードがあると全然楽ですね。

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その後、MRTの板橋駅に行って、陳さんからベビーカーを借りました。お友達のが使わなくなっているということで借りてきてくださったものです。荷物籠もあるし畳んで肩に掛けられるしで、昨日カルフールで見たのより全然高機能です。これで出歩くのがだいぶ楽になりそう。

一旦アパートへ戻り、今日も大龍街夜市へ。今晩の「まだ食べたことがないもの」は、酢醤麺。

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帰り道、公園で社交ダンスの練習?かレッスンをやっていました。

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[台湾 6] (まだ)世界一高いビル台北101, 誠品書店, 寧夏路夜市

昨晩カルフールで買ったNestleのと瓶詰の離乳食とをあげてみる。Nestleのは多少甘い匂いがするけど食べてみて甘いわけではない。朝食は陳さんからいただいたケーキで。

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午前中は仕事をして、午後から出かけました。予報通り、昨日までとは打って変わった晴天。気温も6,7度上がって20度となりました。これぞ期待していた南の島。シャツ一枚でも大丈夫です。

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地下鉄を乗り換えて市政府前駅へ。今日は世界一高いビル、台北101に登ります。2週間後にはドバイのブルジュ・ドバイが完成してしまうので世界2位になってしまいますが。

地下鉄駅から無料バスが出てるということだったので、地上に上がったあと「台北101」と書いてあったバスに乗り込んだのですが、これは普通のバス(7番)でした。でも他にもいっぱい駅から台北101まで乗ってる人がいたんだよなあ。$15

とりあえずバスを降りてビルを見上げます。

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とりあえず腹ごしらえです。ショッピングモールの地下に、巨大なフードコートがあります。

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一通り見て回りましたが、アジア各国を中心にあらゆる国の料理が出ています。多くの店で、日本にあるような食品サンプルが並べられているのも日本以外であまり見ない光景。

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シンガポール料理のお店で、ラクサを食べました。ミルクっぽいけど辛いスープに入った麺料理です。以前シンガポールのカトン近くに泊まった時に有名なカトンラクサを食べたことがありますが、海南鶏飯と同じく好きなシンガポール料理です。サンプルが大きかったので念のため二人で一個にしたのですが、勘は的中。かなり大きい鍋です。洗面器みたい。$130。思い出と変わらぬ美味しい味でした。

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デザートは台湾デザートの店で。7番の紅豆湯+湯円。列の後ろのおばさんと英語で話していて「これはどう読むのか?」と聞いたら「単にSevenって言えばいいのよ」と言われてしまった。みんな番号で注文していました。ちょっと物足りないけどせめて7を中国語で注文。

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台湾が多言語社会だからかもしれませんが、お店に言っても紙にマークをつけて注文する店も多いし、話さずに済むようになっている場所では料理の名前を言ったりはあまりしないのかもしれませんね。

このショッピングモールは、とても大きいし豪華な感じです。上の方の階では、吹き抜けに101ビルの一部が見えています。(モールは隣接して建っています)。

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5階から高層ビルの方に歩くと、展望台のチケット販売所です。$400(1100円)

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時速60kmの高速エレベーターで、37秒で89階に到着します。耳がツーンとするので赤ん坊が泣かないか心配でしたが、不思議と平気なようでした。日本語の音声ガイドが借りられうということで、サンタ帽をかぶった係員から機械を受け取ります。

さて、地上380mからの眺めは…

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ガスってました。晴れてはいたけど、遠くはもやもやと良く見せません。台北は上海のようなスモッグは無いみたいですが、それでも東京よりは空気が汚れているようで、単に曇りというよりバイクの排気ガスのせいかもしれません。キレイに見える日もあるようなので、雨がいつ降ったかとか風が強いかとかにも関係するのかも。

台北101によじ登った風の合成写真を取る家族。

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カメラマンも撮りながらポーズを指示。

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台北101のマスコットキャラクターは、ビルの揺れを抑える球形のダンパーをモチーフに「101」の顔をした4人4色の彼ら。

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終わって出てきた頃には暗くなっていました。

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広々とした公園を通り、台北っ子が自慢する巨大書店誠品書店(Eslite Bookstore)へ。こちらも地下のフードコートでまず腹ごしらえです。蚵仔煎+猪血湯+炒米粉のセットで$120。こちらのフードコートもサンプルが充実してます。

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このセットは、台湾名物とガイドに書いてあった牡蠣入りオムレツと豚の血を固めたものの両方が同時に試せてグッド。オムレツはよかったけど豚の血の方はレバーをもっと柔らかくしたようなもので普通。ビーフンはおいしかった。

誠品書店は、数フロアにわたる巨大な書店で、書店だけでなく服や雑貨、ガジェットの店なども多数入っています。

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売り場の中には日本語の書籍や雑誌がそのまま置かれていることも多いです。数から言えば1,2パーセントだとは思いますが、それでも日本語の本をそのまま読む人がそんなにいるのかという感想。英語の書籍や雑誌も多いです。

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日本から翻訳された書籍も多数。

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また、それとは別に日本語の書籍だけが置いてある書店も入っています。ここは日本の小さな駅前にあるような書店よりも大きいぐらいで、単にベストセラーが積んであるわけではなくかなり意識して選ばれた本が日本から輸入されているようです。値段も日本の定価の1,2割増し程度です。

おしゃれだからか別に専門店があるからか、人気のある漫画は全部中国語版が出ているからかはわかりませんが、この日本語書店にはほとんど漫画がありません。一棚分だけ。そこも、4名の漫画家の本だけが多く置かれています。なぜか古屋兎丸が猛プッシュ。なぜかとか言ったらファンの人は怒るか。

この巨大書店は24時間営業で、若い女の子が(知的な)彼氏を見つけるためにたむろしてる場所だ、という現地情報も本や人から見聞きしました。いたるところに机やソファがあって、ずっと立ち読み(座り読み)していられる環境で、誰もそれをとがめません。DVDやCDなども充実しています。

帰路は、隻連站で途中下車して、寧夏路夜市に行ってみました。駅から西に10分ぐらい歩くとつきます。

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わざと狭くしてるんじゃないか、と思う配置の屋台の間をたくさんの人が歩いています。かなり長い通りに多数の食べ物の屋台があり、同じものを売ってる屋台はほとんどありません。

日本のものも、ドラ焼き、今川焼き、寿司に刺身!まであります。まあ僕は日本食を食べる気はないんですが。

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夕ご飯からあまり経っていないので、それほどはお腹が減っておらず、入口のはじにあった屋台ではじめての胡椒餅を食べました。塩気はきついけど具の中の肉が大ぶりでおいしいです。

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[台湾 5] 家福楽(カルフール), マレーシア料理, 若者の街西門町

5日目

朝食は昨日陳さんにいただいた、タロ芋の甘いペースト(芋泥っていうのかな?)が入った四角いクロワッサン風のパンと、ケーキ。

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11時からツレが先日予約した美容院に行くので子守しながら仕事。Androidを持たせてGoogle Mapsの操作方法などを説明したけどまったく使ってくれなかった。帰って来たツレに感想を聞いたところ、店選びに失敗した、ということでした。髪を見てもどう失敗したのか僕にはよくわかりませんが。

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今日は夕方までひたすら仕事。アパートのネット回線は、やはり日本ほどは快適ではない。あとたまにgoogleとかすらサーバに届かないことがあるのでGoogle DNSを指すようにしてみたが、それでも大差ない。

夜18:00から家福楽(カルフール)に買い物に行くことにしました。

子供を抱っこで連れて回るのが肩と腰的に限界に来ていたので、ベビーカーを探そうかと思って。今回、乳児用の大きなベビーカーは日本に置いてきました。座れるようになったからもう一つ軽いベビーカーが欲しいなと思っていて、いい機会だから台北で買うのもいいかな、とは思っていたのです。

あと、台北は歩道がデコボコだからベビーカーの移動はたいへんだよ、というネットの情報もあったので状況を見て考えようかというのもありました。結論としては、普通の街歩きでは段差があってたいへんなときもありますし、地下鉄駅やデパートやショッピングモールでは快適、ということです。行く場所によってベビーカーと抱っこやおんぶを使い分ければいいのかな、と。

カルフールはたくさんあるようで、距離的には重慶路の店が近いようなのだけれど、そこはMRTから無料シャトルバスで行くような場所ということです。今回は駅から歩けて、しかも24時間営業しているという、若者の街西門町の支店に行くことにしました。

台北站で地下鉄乗り換え。地下鉄は人多いです。

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地下鉄のホームに、関西に旅行に来てね、という日本政府の宣伝がありました。

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西門町到着。「町」は日本統治時代のなごりで、台湾では普通は町とは言わないそうです。

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台湾にもTimesのコインパーキングが。

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カルフールまでの途中に、西本願寺の廃墟がありました。これも日本時代に作られたものですが、繁華街の近くにこれだけの敷地を保存のために残しておくのはすごいな、と感心しました。

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カルフールは7階建のビルで、地下と5階から上は全部駐車場。2階と3階がレジの内側でエスカレーターでつながっていて、スーパーとホームセンターを組み合わせたような形になっています。

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とてもお腹がへっていたので、まずは5階のレストラン街へ。台湾料理、火鍋、回転寿司、カフェ、日本の定食、スペイン闘牛士のステーキ(!?)、などいろいろあります。

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僕らは、古城というマレーシア料理の店を選びました。親切な店員がいくつか割引になる”special”のコースを勧めてくれました。この両方が$120(300円)です。

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鍋が絶品。マレーシア料理ってこんなのだっけ、と思いつつ、美味しいからいいのです。

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ここでも店員はサンタ帽。グズる子供をあやしてくれました。

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通路でDVDを売っていたので購入。ハリウッド映画や日本のアニメも多少ある。音声が英語や日本語ならハウス名作劇場のDVDがあらかた揃っていて、一シリーズ2000円ぐらい。mまた、中国のいろいろな時代の歴史ドラマや映画が多数ありました。春秋五覇とか戦国七雄とか。近年の太平天国とか阿片戦争あたりのも。僕が買ったのは明王朝を興した英雄、太祖洪武帝こと朱元璋の映画で、$39(110円)。こちらの映画やテレビは、必ず中国語字幕がついてくるようなので漢字を追えばなんとなくわかるのでは、と期待して。アパートにはせっかく大型テレビ・DVD・サラウンドシステムが完備されてますからね。

カルフールの育児室。店員に頼んで鍵を開けてもらって使います。

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結局、離乳食を買ったものの、ベビーカーはいいのが見つからず買いませんでした。1200円のとかもあったのですが、荷物を載せる籠が無いとかいろいろと希望に合わなかったので。

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西門町の駅前の方へ戻ると、屋台がいっぱい出ています。フルーツの屋台でスターフルーツを購入。$80で一個。切ってくれます。

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若者の街には日本の企業もいっぱい。和民にサイゼリアの看板です。

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[台湾 3] 米漿, 自助餐, Chili Consultingのお二人と四川料理 at 台湾大学街

朝起きたら8:30 昨日と同様に円山駅前まで歩きます。今日は直接南出口へ。駅前でやっているのは5軒ほどで。3軒並びの一番左の店に入る。握ったお握りがラップで包んで積んであるのを薦められたのでそれを一つ。おにぎりだけじゃつまらないなという顔をしてたら横の鉄板で作ってる蛋餅もあると言う風に言われた(っぽい)のでそれと一個ずつ。また、大鍋に入った豆乳と、その右側の味噌みたいな色の鍋。

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右は何だと聞くポーズをしたら、おばさん達が説明のしようがないよ、ミー**はミー**だから、みたいな感じで笑ってた。とりあえず試すので一杯ずつ購入。甘みのついた飲み物だった。後で検索したら米漿(ミジャン)という米ベースにピーナッツを加えたドリンクらしい。店内に座って食す。店内は混んでいて、両隣りは店に置いてある新聞を読んでいる。子供が泣きだしたのでミルクを作ってやる。

おにぎりは、油條(揚げパン)と卵焼きとタクアン的な何かを挟んで海苔で巻いたもの。おにぎりの具がパン、というのはすごいけど、食べてみたらそこそこ食べられました。蛋餅(だんぴん)は薄く焼いた卵焼きが具で、ドロッっとした醤油風のソース(醤油膏)をつけて食べるよう言われました。本体は薄味でソースで食べるような感じ。

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おにぎり+焼き餅+豆漿+米漿で$75。豆乳は量が多く、半分持ちかえってきました。

その後散歩して他の方角に朝ご飯的なものがないか調べました。宿の西側に、昼からやりそうな麺の店(昨晩のかき氷の店の隣)が開店準備しています。また、道の反対側に喫茶店風のドアが閉まる感じの店があり、そこもとても人気があるようで混んでます。また、もう少し宿に近い側にはオレンジが店頭にかご入りで山積みになった店があり、焼きまんじゅう&フレッシュジュースという組み合わせで売っていました。

昨日の朝は、遠征しないと朝ご飯食べられないのかなと思ったけれど、こうやってみるとすぐ近くにもそこそこ朝ご飯屋があります。大通りをぱっと眺めても、アーケードの中の小さな店舗はなかなか見つけづらいのだな。実際に歩いてみないと。

午前中は仕事して、お昼はこれまで行ってなかった南方向に歩きます。すると、次のブロックで「自助餐」の看板を発見。

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ここは良かった。ツレが油っぽさに軽く飽きていたようで、自分で好きなものを選べるのは気が楽になります。サンフランシスコで似たようなシステムで良くランチを食べてたけれど、あちらは重さで金額が決まるのに対して、こちらはレジのおねえさんのエイヤで額が決まるようです。おかずの種類や量を数えてる風だったので細かい規則があるのかもしれませんが。

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スープ・ご飯またはお粥・本日のお茶(超甘い)はお代わり自由。二人で好きに取って$135という判定でした。一人あたり200円しないぐらいですね。

午後は子守。パソコンに向かおうとすると泣くのでしょうがなくベッドで昼寝。ツレは2時間ちょっと身軽に西方向の通りと店をチェックしてきたよう。美容院を順番にあたって、英語の通じる(正確には英語がわかって通訳してくれた客のいた)店に予約を入れてきたそうです。それ予約の当日は英語通じないということじゃ…

夜は、以前サンフランシスコの最初のテッククランチ(TechCrunch40)で知り合った台湾でモバイルコンサルティングをしているChristine Yangさんと、そのビジネスパートナーの方とお会いして会食。お二人はチリ・コンサルティング(Chili Consulting)という、台湾でのモバイルやウェブのプロモーション等を扱う会社を運営されています。テッククランチの台湾でのイベントも手伝われていますね。

大学街にある四川料理のたいへん混んでいる(=人気のある)お店。

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運悪く機嫌の悪かった子供をあやしつつ、台湾および中国語圏のケータイ電話事情やモバイルウェブについて興味深い話を伺いました。

台湾では2009年にFacebookが非常に大きな伸びを示したということです。10位以下のポジションから2位までジャンプアップして、1位のYahoo!台湾を追撃いうる位置に達しているということ。台湾でのユーザー数が500万人で、台湾人口が2,300万人ということを考えると、たいへんな数字です。日本でミクシィのユーザー数が2500万人になるようなもので、それも一年での伸びですから(ミクシィのユーザー数は1800万人前後)。

日本にFacebookの拠点が開設されたことにも興味を持たれていたようです。当の日本ではFacebookもその事務所オープンもあまり大きな話題ではないですが。台湾ローカルのソーシャルネットワークがどのようにFacebook対策を取ったのかまでは聞いていませんが、単にアジアではFacebookはうまく浸透できない、とも言い切れないようですね。

また、モバイルの専門家ということで、携帯電話のSIMと3Gデータ通信のSIMの二つを手配していただきました。SIMフリーのGoogleフォンを持ってきたので、このSIMを挿すことで台湾でもケータイが使えるようになりました。

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この揚げパンは中がふわりとして絶品。ご飯やお粥を食べながらでも揚げパンを食べる中華式ですが、これはいけます。

そのあと独特の店構えのオシャレなコーヒーショップに移動。台湾大学のお膝元ということもあってか若い人がいっぱいいます。

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このあたりでも日本がクールなようで、日本の雑誌や漫画の単行本(こちらは中国語版)も置いてありました。

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地下鉄(MRT)の駅でいうと公館

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チリ・コンサルティングには、今回ケータイ用のSIMとデータ通信用のSIMを実費で手配していただきました。モバイルに非常に詳しい会社なのでお手のものですけど、定額データ通信のSIMなどを旅行者が一カ月だけ使うというのは面倒だったり割高だったりするようなので(日本でも同じですが)、これはたいへん助かります。

[台湾 2] 台北の地下鉄に乗る。三越デパート、子供用品、屋台ご飯、メロンかき氷

朝起きる。8時。アパートから交差点を見下ろすと、車とバイクがものすごいことに。(とは言ってもサイゴンとかと比べるほどではない)

円山駅の方へ歩いていくけど、朝ご飯が食べられる店が見つからない。ある本では道沿いに何軒も連なってるということだったけど、このへんは辺鄙なところなのかな。駅の北口付近まで来て、やっと2軒発見。小奇麗なサンドイッチ店可可摩(ココモ)の方へ入る。

卵サンドイッチとお湯であっためていた豆乳を頼んで奥の席についた($50)。

サンドイッチはまあまあ。豆乳は甘みが強いけど豆乳くささが少なくおいしい。たまに僕らみたいに座って食べる人がいるけど、テイクアウトの人の方が多い。

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駅の自動販売機で、日本のSuicaみたいな地下鉄用のプリペイドカードeasycard(悠遊卡)を購入。

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Englishメニューにして大人を選んで$1000冊突っ込んでカードとおつりもらう。簡単だった。帰宅して仕事。

お昼、地下鉄に乗って中山駅へ。

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駅の出口4つのうち2つが新光三越というデパート。とりあえずそこを避けて地上にあがり、通りを歩きながら見つけたレストラン葡吉小厨(Kitchen Pucci)で昼食。

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ランチセット$180。

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僕は砂鍋白菜獅子頭という鍋を注文。豚肉のミンチで作ったハンバーグみたいのが茹でられていて、これがとても柔らかくおいしかった。

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おなかいっぱいになったので、あらためて新光三越へ。入り口でクマの形のケーキを売っていた。カワイイ。

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6Fの子供服売り場を見て回る。ベビーカーと離乳食をチェック。離乳食はそんなに多くあるわけではない。授乳室で授乳、おむつ交換。

隻連まで通りを北上。左側に趣のある芝生とオープンカフェが見える。これが台北の家。途中の屋台で葱なんとか餅とゴマ団子。二つで$40。

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葱なんとか餅は油っぽくて塩味が薄い。ゴマ団子はうまし。

西に折れて隻連駅周辺の通りを店を見ながら歩く。途中で歩き疲れたのでお茶することに。スターバックスの価格表を見たら日本と大差なく高い。道の反対側にあるDante Coffeeというチェーンっぽいコーヒーショップに入る。柚香桔茶(熱)という柚入り紅茶を頼みました。$65

店のカウンター前に一人の男性が陣取っていて、来た客全員に「私はこのカードで10%オフで買えるので、私に買わせてくれないか」と話しかけてました。僕にも英語で。どういう得があるかわかりませんが、僕も彼に現金を渡して買ったので、実際には$59で入手しました。クレジットカードを使って現金を入手しているので一種の借金なのでしょうけれど、一日中カフェで張っていったいいくらになるというのか。

乳児とは言えずっと交代で抱っこしているので、肩を中心に腰や足も負担が大きいです。ベビーカーを持ってくるのも考えたのだけれど、台北の歩道はそれぞれの家が自分の前を整備するため、段差が多くてベビーカーは向いてない、という情報も良く見かけ、まだ軽いタイプのベビーカーを買ってないこともあって持ってこなかったのですね。必要なら台北で買おう、と。

でもまだ、ベビーカーを買うべきかどうかは迷うところです。地下鉄の駅はけっこうエレベーターがあるし、デパートや観光地は段差が少なく快適そうです。夜市や毎日の近所の散歩は、確かに段差が多い。後者は体力が要りますがだっこやおんぶの方が動きやすそう。

アパートへ戻って夕方。少し休憩&仕事をして、夜に備えます。また、今日のフロントは日本語の通じる人だったので、いろいろ追加の質問をし、ゴミ出しや部屋の掃除、タオル交換等確認しました。フロントが7時-22時しか空いてないので、初日の到着便をメールで訊かれたのだなとわかりました。まあ守衛はずっといるので到着が遅れたからといって入れないことはないのでしょうけど。

夜は、フロントで聞いたスーパーマーケットを見つけて日用品を買うつもりで、北から北西の方角へ歩きます。酒泉街という道を入っていくべきだったのですが、地図上で斜めになっているそれがどの道かわからず、間違えてしまいました。結局この当初のスーパーにはたどり着けず。

その代わり、間違って進んだ道に、なんとMamigoというベビー用品専門店が。まったくの偶然の発見です。

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小さな町のお店ですけれど、なんでも揃ってます。面白いのは、小物や離乳食などの大半が日本製で、日本から輸入されたものに台湾のラベルが貼っているだけということ。おかげでどれが何か全部読めます。値段はというと、日本とほとんど変わらないか、少し安いぐらい。食事などの物価と比べるとだいぶ割高です。

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僕らも普段は自作の離乳食ですが、旅行中は簡単に既製品を重用していこうと思っています。こういうパッケージの離乳食が高いのは、台湾でもそんなに使う人が多くないからかもしれません。なにしろ、これらの離乳食の値段、赤ちゃん向けで少量なのに、僕らがそのへんで外食するより高いです。

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そのあと、道を横切る形で夜市にぶつかったので、そこで夕食を取ることにしました。大龍街夜市というところで、観光ガイドでは10個ぐらい紹介されていたら入ってることもあるかも、ぐらいの夜市です。

今日は、鉄板焼きの店で弁当を食べることに。

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弁当を店内で食べる。もちろんテイクアウトもできますが、みんな後ろの店内で座って食べてます。

弁当はこんな。中国語でまくしたてられて、この中から一つ選ぶように言われたので、沙茶猪肉飯を選びました。沙茶が何かはわかりませんが。一緒に炒める野菜の名前か、胡椒とかもあるので調味料と味付けの名前か。

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でも、漢字が読めて良かった、というぐらいにはわかりますね。

開けるとこう。自分で6種類の副菜から3つを選びました。そしてヤクルトっぽいものが1本ついてきます。

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これで$60(170円)。

小雨の中をアパートの方向へ。途中、生鮮食品のないスーパーみたいな店を発見。ドンキホーテとかああいう感じに近いやつ。ここでお茶とか家でつまむお菓子を購入。また、なぜかさっきのベビー用品店にこれだけ置いてなかった紙おむつも購入。

紙おむつも台湾製を試したかったのですが、日本製でも違うメーカーにしてひどい目にあったことがある(漏れる)ので、うちの子供に対して実績のあるパンパースにしました。値段ですが、紙おむつも相当高いです。日本のスーパーよりは安いけど、オンラインの安い店よりは高いぐらい。

なんかデザートを食べたいねということになり、そこからアパートへの道の途中でかき氷の店を発見。小雨降って寒かったので本当は温かいものをと思ったけど他に見当たらない。そこで食べるのは寒いので、持ち帰ってあたたかい部屋で食べようということに。

表に写真が大きく載ってるのでマンゴー!と言ったのだけれど、笑われてしまった。「マンゴーは夏だよ」みたいなことを英語で言われる。そりゃそうか。「メロンならあるよ」と半分に切ったメロンを冷蔵庫から出されたので、じゃあメロンで、と。

ここは近くの中学校のたまり的な店みたい。中学生割引とか書いてある。レジの所に張り紙があって、漢字の感じでは今月末で営業終了するみたいにも見える。

家に帰ってかき氷をとりあえず冷蔵庫に入れ、熱い風呂をわかして入る。風呂上りにかき氷

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かき氷といっても、肌理の細かいシャリシャリサクサクした氷に、果物と練乳というもの。かなり美味しい。例によってすごく甘いけど、風呂上りにマッチしてたいへんおいしかった。