[台湾 18] ふたたび美麗華百樂園デパート

午前中仕事して午後から美麗華百樂園(ミラマーデパート)へ。昨晩に置き忘れてきたおむつポーチが忘れ物として届いてないか、デパートの番号をウェブで調べて電話を掛けたんだけども、中国語の自動音声応答しか出ないために連絡がつかず、しょうがないのでまた行くことにした。

今日は雨も降ってないし、ウェブで下調べした上で駅前のバス停に行って21番のバス(東湖行き)に乗った。このバスは下車払いだった。忠烈堂の前を通って15分かからずに剣南路駅の次のミラマー前バス停に到着。昨日の帰りはMRTの木柵線、板南線、淡水線と大回りしたけれど、これならバスが圧倒的に速いし楽です。

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なお、淡水線沿いなら剣潬駅まで行けば、そこから無料バスが出てるようなのでそれを使うのも手です。

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1Fのインフォメーションセンターで事情を説明。日本語話せますとウェブにあったけど実際には英語じゃないと意志の疎通は難しかった(たまたまその時居た人かも)。そういう届け物は無いけど、もし見つかったら連絡するので無くした物の特徴や連絡先を言われた紙に記入しました。

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また来てしまった大観覧車。もう乗りませんが。三連休中日でデパートは人であふれていましたが、列は短かった。もうみんな飽きたのかな?

連れが屋台料理や地元の食堂に疲れてきているようなので、フードコートの横にある日本料理(しゃぶしゃぶ、鉄板焼き、すき焼き)の店でしゃぶしゃぶを食べることに。そのとき、携帯が鳴ります。インフォメーションセンターからで、無くしたポーチが見つかったから取りに来てということ。1Fに戻ったら確かにありました。いやーよかった。

地下に戻ってしゃぶしゃぶ屋に。店の残り半分の鉄板焼きは大人気で並んでいるのに、しゃぶしゃぶコーナーはガラすきでした。

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普通の牛肉、のセットで$200。しゃぶしゃぶの出しをトマトスープにすると+$50とか、肉を松坂牛にするとプラス何十とか、細かく決まっています。豚、羊、鶏や海鮮なども。街中でもしゃぶしゃぶは500円~1000円ぐらいで、1000円ぐらいだとメイン以外のゴハンや飲み物やデザートの食べ放題までつくみたいです。毎日しゃぶしゃぶでも良いというシャブスキーの人は台北移住を真剣に考えた方がいいかも。

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食後はデザート。台北101のフードコートと同じですが、台湾デザートの小南門があったので、今度は8番の総合(全部入り?)を頼みました。$50。豆花・茹でピーナッツ・プチプチした黒いゼリー・緑豆の直方体なゼリーの組み合わせです。

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帰りも、MRT剣南路駅から道路の反対側にあるバス停から、今度は208番に乗って駅まで帰りました。

[台湾 17] 故宮博物館, 美麗華百樂園と観覧車

故宮博物館。円山駅前から213番バスでも行けそうに思ったけど213番のバス停が見つからず。MRTに二駅乗って士林駅から小18番のバスに乗ります。MRTとバスを乗り継ぐとバスが半額になるようで、$15+$7。

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故宮博物館は3時間ほどの滞在。

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セルフサービス式の日本語音声ガイドを借ります。パスポートを預けて$100

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いくらでもじっくり見られるのだけれど、疲れるし足も痛くなってきたので全部回るのは諦める。展示も常設以外のものが3カ月とかでよく回転しているようで、数回来ても豊富な所蔵品のほんの一部しか見られないように感じた。大英博物館やルーブル美術館よりも建物全体の規模は小さいのかな。閉まっていた部屋もいくつかあったし。

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今回の特別展は清の雍正帝とその時代の文物。在位が短い割にいろんなことをやった皇帝で、文化面でもこれこれこういう成果がありましたよ、的な展示。このスペースがかなり大きい。特別展が占める割合が大きいということは、年に何度も足を運ぶ人にとって常に新しいものが見られるということですね。

僕は清代は後半の歴史の方なら興味あるけれど、文化はそうでもないので、宋や隋唐時代の展示を中心に回りました。べいふつの書については既に書いた通り。

故宮博物館と美麗華百樂園(ミラマーデパート)の観覧車の共通チケットを買っていた($250, 故宮博物館だけだと$150)ので、地下1Fから出る無料のシャトルバスにのってミラマーへ。途中、自強トンネルというトンネルを通りました。故宮博物館は市の北側の山あいにあって、そこから直接市の方に来るにはこのトンネルしかないようです。

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ミラマーの地下のフードコートで、客家料理(と看板に書いてある)を食べます。

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味はまあまあ。というか普通。ちょっと期待しすぎたかも。夕方5時過ぎでしたが、三連休の中日で土曜日なことからとても混んでいて、席を見つけるのもたいへんだったし、食べ終わり頃から横に席待ちの家族がずっと立っててちょっと気まずかった。

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「安心のニュージーランド牛肉を使っています」どこでも似たような光景ですね

ミラマーの上、ベビー用品階へ。授乳室に行ったのですが途中で子供写真館のブースが出ていて、子供の写真をキーホルダーにしてくれました。無料。デパートのサービスなのか、その後もっと立派な写真集を作ってもらうための宣伝かわかりませんが。

そして、5Fに登って観覧車です。デパート自体は盛況ですが、外は雨が降ってることもあって、並んでいるのは10組ぐらい。

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普通のゴンドラと下まで全部透明のゴンドラの列があって、全部透明なのは1時間待ち(2,3組しか並んでなくても)ということなので、普通のにしました。

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足りなくなりそうだった粉ミルクを隣のカルフールで買いました。帰り際にミラマー2Fにもあった授乳室(ちょっと規模は小さい)でオムツ替えをしましたが、その時にオムツ鞄を置き忘れてしまったようです。これのせいで明日もまたミラマーに来るのですが。

帰りはMRTの木柵線に初めて乗りました。木柵線は新交通システムで、4両編成で運転手無しです。一番先頭に行くと、前が開けて見えました。雨でしたがそれでも、国内空港の下を通る長いトンネルや、その後の台北市内の夜景が見られました。

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青い線、淡水線と乗りついで帰宅。

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帰宅途中で、哺乳瓶を入れていた袋も落としてしまったみたいで、子供のためのお出かけセットがまるまる無くなってしまいました。疲れすぎていると注意力散漫になりますね。

[台湾 16] 台北賓館, レンガ街, アフタヌーンティ, 台北駅前電脳

午前は仕事。昼は駅前の3軒並びで唯一行ってなかった真ん中の店で、海鮮意麺。イカの身がそのまま混ざったすり身が美味しい。

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台北賓館の見学。2か月に1度の公開日。観光客もだけど、たぶん地元の人もいっぱい来てる。

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その後、東側に歩く。レンガ作りの大きな古い洋館がいくつも並んでいます。

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善導寺駅近くのシェラトン台北へ。豪華なホテルだなーとため息。ツレはアフタヌーンティー$450に、なんと$100をプラスして紅茶をつける。アフタヌーンセットにお茶が含まれていないことに釈然としない思いもしつつ。僕はなんかオススメのキーウィーやらバナナやら4種の果物のミックスジュース$330。普段の屋台での買い食いを考えると高いなあ。まあ今日は家族サービスデイということで。

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このアフタヌーンティ、エビフライとかアワビとかレバーペーストとか、これまでにない構成でびっくりしました。台湾らしさを出そうとしているのかしら。

新光三越で哺乳瓶に水をもらいます。ここは内装はいまいちだけど、人もついていて良く使われています。そのあと隣のNOVAに。ここは八徳路とは離れた台北駅前の電脳ビル。

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地下1Fから3階まで。構成は光華市場と同様。小さな店がたくさん並んでいます。

台湾の正月は旧正月ですが、街中は本当に何も普段と変わらないですね。店舗はどこも休んでません。1日は会社と学校は休みになるので、三連休となってお客の方は増えています。

晩御飯は台北駅地下街で、牛肉麺。

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そのあとワゴンで売っていたパンを買う。明日の朝ご飯用。一個$10(28円)は安い。

[台湾] 故宮博物館で米芾(べいふつ)の書を見た

この宋代の奇人については漫画で詳しく知ったのですけど。

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絹に書いたという蜀素帖は、昔の書斎を模した家具の奥に、それもレプリカが飾られているのみで良くは読めませんでしたけど、2Fの展示室では別の米芾の書を見ることができました。書の良し悪しはさっぱりわかりませんが、900年前の、いろいろな言動で性格が伝わっているような人物が書いたものが今読めるというのはすごいですね。

伝えられた逸話の中にも後世に作られたものもあるかもしれないし、漫画には漫画なりの脚色があるでしょうが、漫画「墨戯王べいふつ」も面白いですよ。

[台湾] 台北101ビル新年の花火

見て来ました。台北市の東側にある、あと3日間は世界で一番高いビル「台北101」で今年も行われた、新暦の新年を祝う花火です。

7時から、友人の友人宅でお茶パーティーに参加していたのですが、11:10頃にそこを辞して、地下鉄で近くまで向かいます。

複数の台北っ子から、「良い場所で見るには夕方ぐらいから行って場所取りしないといけない」「帰りは地下鉄に乗るだけで数時間かかる」「周辺ではタクシーもまったくつかまらないよ」など恐ろしい話を聞いていたので、あまり無理をせずに適度にビルの方へ寄る、という方針で行きます。

地下鉄は混んではいるけど、山手線や田園都市線の朝を思えばたいしたことはありません。国父記念館で下車。

送信者 Taipei101 Fireworks

広くて見晴らしのよい国父記念館の広場を考えていたのですが、地下鉄から上がって100メートルぐらいの路上で人の流れが完全にストップ。ビルのわきからかろうじて台北101が見えるかどうかという場所に落ち着きました。車道もすべて人があふれていて、車道の人々の間にはかわいそうなバスや自家用車が、まったく動けない状態のまま止まっています。

送信者 Taipei101 Fireworks

日付の変わる前に、ビルとは違う方角でちょっとした花火がいくつか上がり、まわりもザワザワと盛り上がってきます。ビル自体の花火は00:00ちょうどに始まりました。

どう見てもビル火災で燃えてるようにしか見えません。

高層ビルと言えば、中も全部電気コンロや電気湯沸かしでガス禁止にしたりと、火の扱いにうるさいのが普通なのですが、ビルじゅうの外壁から花火を打ち上げるってのは発想がすごいですね。今年で4回目か5回目だそうですけれど、名物になってきてるのはわかります。先日台北の勉強会でスピーカーをされたPlurkのエンジニアAmirさんも、今回の旅行の目的は「台北101の花火を見ること」と言われてたので、どこかで見てることでしょう。

こちらはチリコンサルティングのChristineさんに教えてもらった、もっと良い場所からちゃんと撮った動画

「もう終わったのかな? まだあるのかな?」という感じですが、もう前の方からぞろぞろと人が戻りだそうとします。みんな素早く帰らないと遅くなることがわかっているのです。この切り替えの速さ。余韻を感じてる暇はないですね。

送信者 Taipei101 Fireworks

地下鉄は、地上の入り口、改札の外、改札中のエスカレーター、そして到着時の電車の入り口のそれぞれに警官や職員が多数配置されて、人が押し寄せないようにコントロールされていました。待たされている人もみんな落ち着いていて、一緒に来た家族や友人と話しながらマナー良く待っています。また、一度、子供を抱っこしていることで係員に呼ばれて、先にゲートを通してもらいました。長丁場になっても大丈夫なように準備はしてきましたし、子供も元気ではありましたが、とてもありがたかったです(台北では地下鉄でも常に席を譲ろうとされます)

送信者 Taipei101 Fireworks
送信者 Taipei101 Fireworks

そんなわけで、帰りの地下鉄も問題なく帰れました。台北車站での乗り換えもOK。1時には自分の駅に戻ってくることができました。

小腹が減ったので、駅前で一軒だけ空いてた屋台で、豚?の大腸に蒸した餅米を詰めたソーセージをあぶったものを購入($30)してアパートに戻りました。