歴史的な2006年のツイッター紹介ビデオ

TwitterがまだTwttrという名前で準備されていた2006年7月の、共同創業者Biz Stone氏によるツイッター紹介ビデオ、だそうです。

ビズ・ストーン氏が、最近のインタビューや来日時の様子からは想像もできない白衣メガネでハイテンションのキャラクターを作ってます。

ツイッターは元々SMSからの利用を前面に押し出していましたけど、モバイルを中心に、やりたかったことは現在までちゃんとつながっている感じですね。

via Mashable

Tweets for 2010-02-12

  • というわけで、世の中的にはアバターかもしれませんが、海角七号はおすすめです。週末見る映画決まってない人はチェックしてみてください http://bit.ly/dhMsxX #
  • RT @Designzzz: #jQuery と #CSS を使ったアニメーションするナビゲーションバーのチュートリアル15個 http://bit.ly/cu5BVf #
  • RT @Asiajin: 日本でツイッターを使ったリアリティTVショーが開始 http://bit.ly/aC8Afg #
  • 2010年のノーベル平和賞にインターネットがノミネート via AP http://bit.ly/ah0PH7 #
  • RT @Asiajin: 日本の山梨でリアルタイム翻訳スカウターがテスト中 http://bit.ly/b3AMbP #
  • グーグルのスーパーボウルCM:Google Super Bowl Ad http://bit.ly/aJnB3H #
  • むかーしルイジアナスーパードームに行ったときに買ったセインツのスタジアムコートが実家にあるはず。こんど探してみよう #
  • RT @Asiajin: 最新P2Pクライアント、パーフェクトダークでの最初の逮捕者 http://bit.ly/9ACpr5 #
  • RT @Asiajin: 日本政府の実験を報じたすぐ後に、グーグルのリアルタイム翻訳電話サービス開発中というニュースが http://bit.ly/cbM5jW #
  • ランチして予防注射打ってきた。今日は暖かいねえ #papajp #
  • RT @Asiajin NHKワールドTV iPhoneアプリ: ポケットに日本についての英語テレビを http://bit.ly/aEcFKv #
  • 上期未踏の藤井PMや勝屋PMの成果発表があるそうです RT @afujii: IPA未踏2009成果報告会は、2/22 @京王プラザで開催 http://bit.ly/brofVw #
  • RT @Asiajin: イグノーベル賞授賞の犬翻訳機バウリンガルがこの夏ついにiPhoneを直撃 http://bit.ly/9yUEn4 #
  • たしかに、yonda4.comのランキングですごく読まれてますね。ツイッター利用サービスだということを割り引いても 『ツイッター 140文字が世界を変える』が売れ続けています!ついに7刷!:[mi]みたいもん! http://bit.ly/cKrVWN #
  • AP社のニュースがGoogleニュースに再び掲載されるように。Google-APでなんらかの合意があった模様 via WSJ http://bit.ly/atK7ST #
  • RT @Asiajin ソーシャルアプリケーションフォーラム: メイドインジャパンのアプリを世界へ http://bit.ly/cV8Gul #
  • アプリ開発者の支援もいいけど、作ったものを海外に届かせる手段としての@Asiajin も支援してください、だれか… #
  • @yoski 会社にするメリットがよくわからんのです。有限責任? in reply to yoski #
  • .@kinneko ネタは有り余ってるので書き手とスポンサーですね #
  • @kigoyama そうですね。それはありかも in reply to kigoyama #
  • .@kkamiya #asiajin チームの場所はばらばらですよ。福岡やアメリカにもいますし。すべてオンラインでやっております #
  • @kinneko どっかでお金持ちの社長さんに会われたときにプッシュしていただければとw in reply to kinneko #
  • @yoski #Asiajin は一文無しだからねえ。会社の維持費がマイナスになるだけ。でも、会社じゃないとスポンサーしてくれない、という問題はあるのかもしれないですね。NPOとかにすればいいのかな in reply to yoski #
  • @kkamiya #Asiajin の記事はほとんどがウェブで起こっていることとリリースとイベントベースです。まあイベントは確かに東京が多いですが、見ていただければ多くの記事は地球のどこからでも書けると。先月は台北で書いてました in reply to kkamiya #
  • 名前がYahoo Buzz(Diggの…)のパクリであることはYahoo!ジャパンがやってないので目立たないのかな。サービス内容はYahoo Meme(Twitterの…)の方に近いけど #
  • RT @Asiajin: 2010年1月の日本-ITニュース (パート2) http://bit.ly/dvm9zx #
  • スマートフォン普及にあわせてアメリカでもQRコード増えるかも? RT @Mashable デトロイトのプロアイスホッケーチームがチラシのQRコードからアクセスできる動画をファンに提供 http://bit.ly/dzKk4z #
  • .@28ooon デンソーはQRコードの利用からお金取ってないので、儲からないような気がしますw お金取らない宣言したから普及したともいえますけど #
  • RT @Mashable ツイッターのつぶやき数がすごい増えているというレポート http://bit.ly/bh4HzL #
  • Firefox+User Agent Switcher iPhoneでバズっとな http://bit.ly/9NfSnm #
  • 実家に帰らせていただきます(キリッ) #papajp #
  • 大宮付近でいきなりうんちされ、どうなるかと思ったけどおむつ替えできるトイレがすぐ後ろだった。ベビーカー見て階段不要の席取ってくれたし、みどりの窓口の人GJ! #papajp #
  • モーニングのカレチを読んでから車掌とかの仕事への共感がちょっと増した気がする。漫画ってすごい #
  • カレチはこれね http://yonda4.com/asin/4063728641 #
  • ようやく到着。さんざん暴れてた子供もついに寝た。しかし子供連れだと移動時間の感じ方が長い長い。早く新幹線開通してほしい… #papajp #
  • ついたー #
  • なんと高岡駅のホームが改装されてエレベーターがついてた。バリアフリー #
  • @2568net そんながいぜ。いまさらできるおもわんだからおどろいたちゃ in reply to 2568net #
  • @yorimichian 連絡させていただきました。ありがとうございます。 in reply to yorimichian #
  • ひさしぶりに締め切りのある原稿を書いてます #
  • @yorimichian お恥ずかしい… in reply to yorimichian #
  • @amachang いえいえ、わずか1ページのコラムです。それでも苦しんでますがw in reply to amachang #
  • @amachang ありがとー in reply to amachang #

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新スポーツ「スポーツポン」

スイスからやってきたデジタルなスポーツは、世界最初のビデオゲーム「Pong」を、床に投影したスクリーンでバーチャルに遊ぶというゲーム、だそうです。

Sportpong@Kugl_P1040790

以下は3vs2(子供とのハンデ戦?)でプレイしている様子の動画です

3 vs 2 Rorschach kids… from Sportpong on Vimeo.

ゲームシステム一式の貸し出しも行なっているとか。

ちなみに日本でスポーツポンと言えば…

「海角七号」 – 台湾映画史上最大のヒットは「日本超好き好き」映画だった

映画「海角七号」、今日本でもやってるのですが、「こういう人にはオススメ」というのがあるんでちょっと書いてみたいと思います。

台湾滞在中に、新しめのガイドブックや台湾旅行ブログなどでプッシュされていて気づいた「海角七号」という映画があります。一年遅れで今ちょうど日本各地で上映中なんですが、台北のレンタルショップでDVDを借りて英語字幕で見てみました。

楽しく、笑える映画でもある

日本語のサイトを見ると感動系の映画みたいで、実際に感動もするのですけど、コメディとしても楽しいところがたくさんあります。

なんか、単館系の映画やハリウッド以外の映画って、日本に来たときに中身と関係なく「泣けるラブストーリー・感動作」みたいなポスターや宣伝になることって多いですが、実際コメディ成分の方が多いかなーと思います。

# そういえば「マンマミーア」の時も同じことを思ったっけ。すごく楽しい映画なんですが、スイーツ(笑)系の宣伝がテレビとかでガンガン流されていたようで、他にも見て楽しそうな層はあったのになあ、と。

日本だらけ

この映画は台湾製で完全台湾人向けに作られているにもかかわらず、「日本」が多数出てきます。田中千絵(トニー・タナカの娘)とかの日本人俳優も出てますし、ナレーションは日本語だし、台湾人俳優も日本語をしゃべったりと、半分ぐらい日本語でやってるんじゃないか、というぐらい。

そして、そこで出てくる「日本」が、いいイメージの日本ばかりなんですね。台北の街中をちょっと歩くだけで、「ファミリーマート」とか「セブンイレブン」とか「三越」とか「そごう」とか、その他たくさんの日本ブランドに出会うので、日本が好きな人が多いのはわかったのですけれど、それにしても日本や日本人の扱いがとても良い映画。

似た映画でいうなら「ラスト・サムライ」でしょうか。いや、僕はラスト・サムライ見てないんで、間違ってるかもしれませんが、見た人の感想を聞いた感じでは似てるかと。日本人としてこそばゆい思いをするかもしれません。「そこは日本語にしなくていいだろう」というところ(ある歌とか)まで日本語が押し出されてたりします。

実はこういう映画と近い(、と思う)

それから、バンド・チームものとしては、「フラガール」とか「ブラス」とか「フルモンティ」とかとの共通点も多いと思いました。いろいろとうまくいかないバラバラなチームが、苦労を乗り越えて最後には、というやつ。上記の映画が好きな人は、普通にそういう映画としてだけでも楽しめるのではと思いました。

僕はこのへんのチームものが、「がんばれベアーズ」とか「マイティダックス」とか「メジャーリーグ」とかのスポーツ物も含めて大好きなので、ツボにはまったところはあります。

台湾で大ヒット、の背景

この海角七號、台湾では2008年に公開されて、洋画を含めてもタイタニックに次いで史上2位、国内映画としては興行成績史上1位を取っています。

台湾ではかなり多くの人が見ているし、見てない人でも社会現象となったことから映画の存在はまず知っているようです。滞在中にいろいろな人との雑談で「この映画を見た」と言ったら、かなり盛り上がりました。必ず「で、どう思った?」と訊かれるのですが、だいたいは「とても面白かったんで繰り返し見ちゃったよ。けど君ら日本好き過ぎだなあ」という感じで答えてました。

日本版の予告編は公式サイトで見られるので、ここではオリジナルの予告編を。ここでも、いきなり日本語から映画がはじまっています。

しいて欠点を挙げるとするなら、元々台湾人向けに、台湾人が面白いと思うように作られただけあって、日本語がわかる人が見るとき向けのチェックが足りないところでしょう。

たとえば、台湾人だけど日本語が話せる、という設定の登場人物が二人いるのですが、彼らの日本語はかなり棒読みで不自然です。台湾人が見てるときは中国語の字幕が出ているので「ああ、こういうことを日本語でしゃべってるんだな」で済むのですけど、日本人が聞くとひっかかるかも。

老人役の人(コメディパートを支えるとても面白いキャラクターですが)は、設定が80歳の戦前生まれで日本語もわかる、ということなのですが実際には60歳だそうで、そのあたりしょうがないところもあるのですけど。あと日本人歌手の中孝介さんは、ナレーションはうまいのですが演技が本職でないだけにちょっと…

これらについては、「外国映画ががんばって日本語をいろいろ使ってくれている」という気持ちでスルーしてあげてください。

他にも、バンドメンバーのそれぞれが、客家だったり原住民出身だったりと、様々な人種や言語が混ざっている台湾を良く表している、ということです。残念ながら言葉や習慣の微妙な違いがわからないので、台湾人ほど大うけできない箇所もあるかもしれませんが。

また、この映画があまりに日本びいきなので、中国本土では上映禁止になったりしたそうです。中国と台湾、そして日本との関係から、映画本体が面白いかどうかとは別にこの映画をほめたり、けなしたり、という動きもいろいろあるようで、そのあたりは外野が嫌な感じです。

本作の監督は、別の「本当に作りたい映画」を撮るための資金稼ぎとしてこの海角七号を作ったそうで、その本当に作りたい映画(今作ってるらしいです。主演がなんとあのビビアン・スー)は、戦前に日本人と台湾原住民が殺し合いをした霧社事件を扱ったものだそうです。ですから、海角七号も、何も日本のためや政治的な意図で作った映画ではなく、今の台湾人に受けるようにはそういう味付けが効くと思って作ったのではないかなと感じました。

僕はDVDを借りている間に、3度も通しで見たぐらいで、もちろんこの映画は大好きになりました。見ても損はしない映画かなと思います。日本ではそんなにたくさんの映画館ではやってないし、もう上映が終わった地方もありますが、後日DVDででも。

[追記 2010-07-07] 日本語版のDVDも出てますね。日本語吹き替えも入ってるらしいので、吹き替えで見れば変な日本語の問題はなくなりそうです。もちろん、オリジナル音声も欠点はあるもののとても味があると思いますけど。