なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想

なぜビジネス書は間違うのか – suadd blogで見て面白そうだったので読んでみました。

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「エクセレント・カンパニー」とかの有名ビジネス本が出している「企業の成功のための条件」というのが、いいかげんな統計で出ている、というのを暴く本。

同じ企業・同じ従業員が、業績がいいときは社内の空気もビジネスのやり方も、何もかもが成功の要因であるように自覚し、周りからも認識されるけれども、一旦業績が悪くなるとその同じ役員・社員・社風が「業績悪化の原因だ」
と言われてしまう、というのを、ハロー(後光)効果というのだそうです。

「成功した人はなんかオーラがある」とか言うのと同じですね。成功した人がやっている方法はなんでもすごく見えるけど、その中には成功と関係ないものもいっぱいあるかもしれないということで、成功した人を見てその一面を追ったって成功するとは限らない、というのは大事な示唆だなあ、と思いました。

けっこう長い本だけど、途中は同じこと(また別の有名ビジネス本を持ってきて、中身を紹介し、それがどんなハロー効果によるものかを解説)の繰り返しなので、一つの事例で納得いけば、あまり細かく読まなくてもいいかもしれません。書中で挙げられたような本は、どれも日本語にも翻訳されてベストセラーになっているので、そういった本を「座右の書」としてる人とかにとっては、自分の依って立ってきたところを直接攻撃されていることになり、心穏やかには読めないかもしれないですね。

以下、本書でいろいろ言われてしまったビジネス書です。

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