大西洋横断トンネル、万歳!

なんと、ニューヨーク – ロンドン間に密かに地下トンネルが掘られていたそうです。今回、そのトンネル(しかも直線!)に巨大な望遠鏡が設置されて、ニューヨークとロンドンの市民がお互いの姿を見ることができるようになりました。いやー知らなかったなー(棒読み)

Terectroscope(テレクトロスコープ)と名付けられたこの海底トンネル望遠鏡、6月15日まで展示(ん? 展示?)されているようで、ニューヨークかロンドンに旅行の予定がある人は見に行ってみたら面白いのでは。

via Geekologie

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バイオ技術で作られた500億の極小ニコちゃんマーク

DNA分子を使って水滴一個の中に500億個も入る極小のスマイリーフェイス作った科学者だそうです。

このニコチャンマークの幅は髪の毛の1000分の1で100ナノメートル、厚みは2ナノメートル。

バイオを使ったアートということで美術館で展示中だとか。「DNA折り紙」と名づけられたそうで。他の画像はこちら

via del.icio.us/popular

反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書

いわゆるFlying Spagetti Monster、FSMについての解説本、じゃなかった福音書。この翻訳で、FSMの日本語訳は「スパモン」ということになったようです。本家のお墨付きももらっているようですし。FSMというわかりにくい略語より「スパモン」となったことで、これから日本でも海賊が増えるかもしれません。

スパモン教では、インテリジェント・デザイン(なんかわからんけどすごい存在がこの世界を創造した、という説。まあ「すごい存在」というのが最初から特定の宗教の神を指してるわけですけど)が進化論に対して行っている攻撃を、同じ手法でなぞっていくことにより、その主張のバカバカしさを明らかにしてくれるわけです。

そのやり方がユーモアと智恵にあふれているため、スパモンは面白いし、この本も面白い。虚実織り交ぜたいろいろな薀蓄、主にアメリカの現代文化や風俗に絡んだ冗談が多く使われているので、翻訳者はたいへんだったろうなあ、とも思います。

僕も、スパモン教なら入信してもいいかな、と思いました。ドグマの否定、ってのがいいですね。

ラーメン

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