ツイッターのアクティブユーザーは1500万人。アクティブ率20%。RJMetrics社の調査から

RJMetrics社による、ツイッターのAPIで取れるデータから統計的な手法を使ってまとめた、現在のツイッターユーザーの情報が出ています。

新規登録者の数はピークを過ぎて若干落ち着いています。ユーザー数はあいかわらず増加中ではありますが。

フォローされている人数別に見たユーザーの割合。1/4は被フォロー数0

つぶやきの回数ごとのユーザーの割合。ほとんどのユーザーは9回以下しかつぶやいていませんね。

  • 2009年末のツイッターユーザーアカウント数は7500万人
  • 新規参加者のピークは2009年7月。現在はピークより20%減って、620万/月(2,3秒に一人)のスピード
  • 活動してないアカウントも多い。25%はフォロワー0人、40%は一度もつぶやいていない
  • 80%のユーザーは10回以下しかつぶやいていない
  • 2009年12月に一度でもつぶやいたユーザーは過去最低の17%(ただしユーザーは増え続けているので絶対数は増加)
  • 一週間以上使い続けているユーザーは活発につぶやき続ける人が多く、登録だけして戻ってこないユーザーの分を埋め合わせている

7500万の登録に対し、アクティブ率20%ということで現在のアクティブユーザー数は約1500万人ということになるようです。

記事では、参加時期によるフォロワー数やつぶやき数の差などについても書かれています。

ビートルズの歌詞等を解析できるツール – ビートルズではGoodといえばMorning

IBMのビジュアライゼーション(可視化)に関する実験サイトmany eyesが公開している、Phrase Netというブラウザツールがあります。

そのツールにビートルズの歌詞を放り込んで解析させた人の結果が以下のようなもの。

beatles-lyrics-visualization

「ビートルズの曲の歌詞では」、ストロベリーといえばフィールズだし、ヘイといえばバンガローでビルだし、ロンリーなのはピープルな傾向にある、というのがわかるわけです。

“yellow submarine”のようにスペースでつながっている単語を解析すると上記のようになりますし、”rock and roll”のようなandでつながれた関係、”pepper’s lonely”, “top of slide”, “sees the sun”などいくつかの英語での単語のつながり方に応じて、どんなフレーズが多用されているのかを見ることができます。(その場で操作しながら見られるバージョンはリンク先で。ブラウザのJava利用がonになっている必要があります) あらかじめ用意されたパターン以外にも、自分でパターンを指定して解析させることも可能です。

Phrase Netの本サイトでは、サンプルデータとして、ジェーン・オースティンの「プライドと偏見」全文を解析しています。