メジャーリーグの監督(セントルイス・カーディナルスのラルーサ監督、田口壮外野手の元上司ですね)がtwitterで登場した偽者を訴えたニュースが出てましたが、twitterのオフィシャルもこの手の有名人のなりすましアカウントに対策を立てるようです。
夏から限定的に試験開始ということなので、まだスクリーンショット例が公開されただけですけど、本人のtwitterだということが確認されたら、こんな風に”Verified Account”(確認されたアカウント)という表示がされるようにするそうです。
公式ブログの説明からすると、twitterの中の人が、人力でそのユーザの公式ページなどを見に行き、そこから「私のtwitterアカウントはこちら」とリンクが張ってあれば本人に間違いない、と認めてこういった表示をする、ように読めますね。けっこう手間のかかる話なので、誰でも使えるというよりも、偽者が現れそうな有名人向けのサービスなのでしょうか。
サイトが本人のものかどうか判定するには、提示した文字列やHTMLタグをサイトに上げてもらう、という確認方法があり、Yahoo, Google, Technorati なんかでサイトのオーナーを特定する必要があるサービスではそうやって持ち主本人を確認していますね。twitterのこのケースの場合は別のサイトとtwitterアカウントの持ち主を同定しても、両方フェイクだということもあるので、上のような公式サイト(が本当に公式サイトであること)を人が見るしかないのかなあ。
via Mashable