なんでや
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214-748-3647 ウェブで一番でてくる電話番号とその理由
ある匿名のプログラマーが発見した不思議な電話番号、それが214-748-3647
もともと、32ビットの符号付整数で表される一番大きな数が2147483647なんです。それで、このプログラマーがなんとはなしに214-748-3647でグーグル検索してみたところ、1500以上のウェブサイトで、電話番号としてこの番号が表示されていることに気づいたとか。
そんなにたくさん、同じ電話番号の会社や組織があるはずがありませんね。つまりこれは、いろんなプログラマーが横着して、10桁の文字列じゃなくてInt型で電話番号を格納するようなスクリプトを書いてしまったために起こっているのです。上限値を越えてしまうような電話番号の設定が全部この値に丸められてしまった結果、多数のサイトでこの”214-748-3647″が電話番号として表示される現象が発生しているのです。
アメリカの場合、214というのはテキサス州ダラスの市外局番だそうです。ダラスのどこかに、この不幸な電話番号を本当に使っている人がいて、その人はアメリカ中から全然関係のない会社宛ての間違い電話を受け取ってるに違いない、という話。
市外発信の先頭の1を書いたり書かなかったりするアメリカとは違い、日本だと日常的に市外局番を0から記述するので、このバグを作りこむプログラマーは少ないような気がします。しかし、こんな感じでバグが同じ何かを指し示し、謎の現象が発生しているようなケース、他にもあるのかもしれませんね。
PHPライブラリで覚える英単語 – 数字編
Perlモジュールで覚える英単語 – 数字編 – – Yet Another Hackadelicを見て、ついかっとなって作った。
ぜひ使ってみてください。ついでにドイツ語とフランス語も出すようにしました。といっても僕はそれが正しいのかどうか確かめられないのですが。
# ドイツ語はなんか、すごい適当でダメだったということなので外しました。
これで海外で大きな金額の小切手を書かないといけなくなったときも大丈夫だねっ!
中身ですが、PHPClassesのNumber to wordというライブラリを使いました。
# いかん。ならべて新機能のリリース文を仕上げるはずだったのに、いつのまにか全然関係ないことを…