ロッキー青木堕つ

ベニハナの創業者ロッキー青木氏が亡くなられたそうで。

僕がはじめてロッキー青木氏のことを知ったのは、ベニハナの挑戦という古い劇画です。日本を飛び出して単身アメリカに渡ったロッキー青木氏が、人種差別に負けずにアイスクリーム屋で成功したり、学校であっちの女性とくっついたり別れたり、シェフが踊る鉄板焼き屋を作ったり、ボートレースで死にそうな怪我しても復活したり、という、なんか下手するとホラ話かと思うほどカラフルなチャレンジ人生を送ってる、という現在進行形の話でした。

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まあ、劇画の主人公の美化率がすごかったので、巻末に出てたロッキー青木氏の写真を見てまたびっくりしたわけですが。ただ、アメリカに挑戦して成功した数少ない日本人、という印象が強く残っています。

こちらがオリエンタリズムと料理を融合させた、アメリカにしか存在しない鉄板焼きベニハナの調理風景です。

肉放り投げたりするので、日本人だったら「食べ物で遊ぶな」と言うかもしれませんけど、これが受けてアメリカ中にベニハナ・チェーンができたわけです。アメリカでも最も有名な日本人の一人じゃないでしょうか。

ロッキー青木氏の娘が女優のデボン青木ですね。

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だってケータイ屋が新ケータイとして売ってるんだもの

日本におけるメディアの論調は基本的に、iPhoneが勝つか日本のケータイ電話が勝つかというものが多いような気がします。

Felica機能やワンセグ機能が無いことをあげてみたり、タッチパネルの入力とケータイのキーボードの比較をしてみたり。

ソフトバンクモバイルという携帯電話事業者から販売されるわけで、当然と言えば当然なのかも知れませんが、やはりiPhoneという端末をその視点から比較するのはどうも間違っているような気がしてなりません。

iPhoneをケータイと比べるべきか、PCと比べるべきか – ワークスタイル・メモ

議論が巻き起こるのは、北米でのiPhoneは「携帯デバイスによる常時データ接続の革命」として捉えられてるのに、日本ではその部分は別に革新的じゃない、というせいかなあと思います。そこのところは、日本では携帯の通信速度と定額プランで以前から達成されてしまっているのですよね。だから日本でiPhoneを褒めようと思うと、海外で褒めているうちの一番大きなカードが欠落してしまい、苦しくなる。

パックマン ハリウッド映画化!!

キターーー!

パックマン、悪魔城ドラキュラの映画化を含む5作品に対して200億円の出資が決まったんだとか。

まったくもって何をどう映画化するのかわかりませんが、景気のいい話で。

[追記]

http://twitter.com/araipiyo が教えてくれた、2年前にYouTubeにアップされたパックマン実写化の予告編(パロ)。これはこれで本当に作ったら観たい。

via ars technica

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買った食べ物、どれぐらい腐らせてますか?

ブラジル/アメリカ人のアーティストmihailalek sandrovさんによる、買ったものの3分の1は食べられずに捨てられてます、というチラシ作品。

ブラジル/アメリカのアーティストが作った、啓蒙ポスター

スーパー前で買い物をしすぎないように配布されたりもしたようです。スーパーからみたら業務妨害かもしれませんが、食べずに腐らせてしまうのはもったいないですからねえ。

via Digg

バイオ技術で作られた500億の極小ニコちゃんマーク

DNA分子を使って水滴一個の中に500億個も入る極小のスマイリーフェイス作った科学者だそうです。

このニコチャンマークの幅は髪の毛の1000分の1で100ナノメートル、厚みは2ナノメートル。

バイオを使ったアートということで美術館で展示中だとか。「DNA折り紙」と名づけられたそうで。他の画像はこちら

via del.icio.us/popular