Google Suggestでアルファベット一文字検索

Googleのトップページでも、Google Suggestによるキーワード提案機能がつきましたね。もともとGoogle Labsで実験サービスとしてはずっと存在したものですけど、便利だという意見が、お節介だという意見を上回ると見たのでしょうか。

ブログO’Reilly Radarでは、アルファベット一文字を入れたときにGoogleが何のキーワードを第一に提案してくるか、を調べることで、Googleがどんなキーワードやブランドを有名と認識しているのか、を語っています。2004年にもやっていたこの企画、英語でどんなキーワードが優勢なのか見てみると発見があって面白いです。

Letter 出てきたキーワード 説明
a amazon
b bebo ヨーロッパで強いSNS
c craigslist クラシファイド(個人広告)サイト
d dictionary 辞書サイト
e ebay 世界最大のオークションサイト。日本からは撤退してますが
f facebook
g gmail
h hotmail
i ikea イケア強いですね
j john lewis イギリスの小売店チェーン
k kelly blue book 中古車の価格調査
l limewire Winnyのようなファイル共有ツール
m myspace
n nbc olympics NBCは全米ネットのテレビ局の一つ。ちょうどオリンピックでしたからね。nはすぐに別のものに変わりそう
o olympics 同じくオリンピック
p photobucket 写真共有サービス
q quotes 引用を調べる人が多いんですね。聖書とかシェイクスピアとかを引くときに検索するんでしょうか
r runescape ブラウザで動くオンラインネットゲーム(MMORPG)。そんなに人気あるんだ
s sears アメリカの巨大小売チェーンストアー・シアーズ
t target 同じくアメリカの巨大小売チェーンストアー。赤い二重丸のロゴの店です
u utube YouTubeをutubeと書いたり検索したりする人も多いということですか
v verizon wireless アメリカのケータイキャリア・ベライゾン
w wikipedia
x xbox
y youtube
z zip codes アメリカの郵便番号です。

日本語のGoogleで検索すると、日本語での提案が出てくるので、結果はまったく違います。Asiajinの方では、日本で出てくるブランドを英語で説明してみました

また、その他の言語でもどうなるか、調べてみたのがこれです。

Google Suggestなにをいう

無料ゲームタウン、略して「ムゲタ」

韓国で2位のキャリア(日本で言うとauみたいなもの?)が今年2008年4月からはじめて、たった4ヶ月で10代中心に20万人の会員を集めた、無料ゲームを中心とした携帯サイト「Mugeta」だそうです。どっかで聞いたようなモデルですね。

無料・ゲーム・タウンで略してムゲタ。

Web 2.0 Asiaの人が英語で書いてくれたので、そんなのがあるということを知りました。この人は「真似しすぎじゃないか、DeNAの許可取ってるのか」と批判的みたいですが、日本にもモバゲークローンいっぱいあるからねえ。真似だとしてどこからが問題になるのかは難しいところです。

同じようなブロードバンド・携帯ウェブの国で、しかも言語や文化も似ていることから、よく考えたら真っ先にローカライズが起こってもおかしくないのが韓国だと思うのですが、PCウェブのほうではIEべったり、なんでもActiveXで作っちゃうという先方のウェブ文化が大きな参入障壁になっているような気がします。Mixiや楽天も中国語圏に先に手をつけてるし。(市場の大きいほうから手をつけてるのもあるでしょう)

日本で流行ったウェブのサービスをそのまま韓国語化しても、あっちはActiveXでクライアントアプリを配ってるようなものだから、機能で劣ったりするのかもしれません。

でも、携帯の場合はどうなんでしょうね。PCとは別なので以外に移植できたりするのかなと思うけれど、あっちの携帯でJavaMEやFlashが動くのかどうか。

携帯日記製本サービス「いまごと」

知り合いの会社がはじめた携帯でプライベートな日記を書くサービスです。製本するのは有料。

友達とか家族とかそういうの一切無しで、非ソーシャルなサービスなんですね。

日記は「ケータイ」で書いて「本」にして残すスタイルへ。
携帯向けネットサービス、本にできるケータイ日記帳『いまごと』を開始
~ オープニングキャンペーンとして先着100名様に無料製本をプレゼント ~

ということで、キャンペーン中は無料で一冊作ることができるみたい。よかったら使ってみてあげてください。

Google Livelyでセックスが開発される

Googleが満を持したか持さないかよくわからないけど投入したセカンドライフっぽいサービスGoogleライブリーのお話。

ロボットクローセットという家具を使うと、4本のロボットアーム触手で掴まれたもの(=アバター)がアームの伸縮に合わせて前後するそうです。で、これを使って二人のアバターをうまく設置すると、二人のアバターが近づいたり遠ざかったりするんだとか。残念ながら直接のイメージは無いですけど。

子供も参加できるGoogle Livelyでは、その手の会話や操作が規約で禁止されてるということなんですけど、いろんなこと考える人はいますからねえ。仮想空間ビジネスってたいへんだわ。

しっかし、画面上でそれらしい動きをしたからといって何が楽しいのか、魂のステージが低いせいかさっぱりわかりません(笑)

via Second Life Herald via Mashable