TBSは切腹中継で巻き返しだ

試合は見てないしボクシングもよくわからないのでそのへんは触れませんが、試合前に「負けたら切腹してやる」といった人が激しく負けてしまったようです。TBSの全面バックアップも虚しく、兄弟で初の土がついたということで。

で、切腹の件ですが、細かく言うと相手がその賭けを受けてないみたいなので、不成立と言い張ることはできるんですよね。カッコ悪いけど。

 懸念された乱闘はなかった。しかし、大毅の挑発的な「先制口撃」で、会見場は一触即発の緊張感に包まれた。

 大毅「負けたら切腹するよ」

 内藤「本当にやんの? 負けたら絶対にやれよ。なにで切腹すんの?」 

 大毅「お前がもってこいや。お前負けたら切腹するんか」

 内藤「おれはしないよ」

 史郎トレーナー「そんなんで成立するか」

 大毅「思いが違うねん。根性ゼロや」

大毅が内藤挑発「負けたら切腹」の公約

でもまあ、コンスタントに視聴率を稼げるこのキャラクターを、切腹なんかで失ってしまうのはいかにもMOTTAINAI! ここは一つ、災い転じて福となすよう考えてみましょうよ。いつもの仲間達(誰?)とヨタで話した番組案なんだけど、

「約束は守る! 切腹大脱出中継」

ということで、クレーンで空中からぶらさげた小部屋の中で切腹することにすればいいんですよ。直接見えるわけじゃないので放送コードの問題も解決。当然小部屋にはチェーンぐるぐる巻いて鍵をかけます。

そこでまあ、ドアの下から(南斗水鳥拳のレイの最後のようにね。シーンが思い浮かばない人はマンガ喫茶行って勉強してください)血がドバーっと出てくるのを待ちながら中継するわけですよ。

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ところがっ!! あほなADの手違いで小屋に火がついちゃうんですね、燃え盛る小屋はさらに30メートル下の地面に落下、激突、大爆発。アナウンサー絶叫。アシスタントで呼ばれてた売り出し中のアイドルがここぞとばかり泣き叫びます。

しかも、そんな切迫した状況の中、ガンガンコマーシャルを挟みます。ここぞとばかりにね。で、時計が50分に近づいたあたりで、どっかから亀田選手が華麗に現れ、一同大いに喜んだシーンで提供のエンドロール。

これなら切腹についてウヤムヤにした上で、またしても視聴率荒稼ぎ間違いなしっすよ。

あ、そうそう、ボクシング知らないって書いたけど、よく考えたらはじめの一歩を最初から読んでるから知ってました。亀田ナントカが卑怯とか言うけど、あんなのまだまだだよ。マルコム・ゲドーが鼻で笑っちゃうよ。

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携帯電話の基地局で周辺住民63人が体調不良から撤去を要請

宮崎の地方ニュースから。


携帯基地局 強まる反発

延岡市大貫町5丁目にある携帯電話の中継基地局のアンテナをめぐり、地元住民が反発を強めている。同地区では63人が原因がはっきりしない体調不良を訴えており、安全性が明確でない電磁波への不安が根強いためだ。撤去を求める住民側に対し、携帯会社は「国の基準値内で運用しており問題ない」として、互いの主張は平行線をたどる。住民側からは自治体に仲裁を求める声も出始めている。

田舎に行くとこういう迷信ってまだ生き生きとしてるんですねえ。そりゃ本当になにも害が無いのかどうかはわからないけれど、この人たちだけにそんなに強く影響を及ぼすなんて、集団妄想でしかないと思うのだけれど。あと窓だけアルミ箔貼っても意味ないし。

ちなみに、明治時代に、電線をつたってコレラが感染する、という噂が流れたことがあるそうです。

日本電話産業小史

また、初期の頃は、物珍しさと漠然とした恐怖感、無知から、電話に関するさまざまな流言が乱れ飛んだ。「電話から発火した」「電話でコレラが伝染する」といった、こっけいな流言が生まれたという。

仕組みを理解できてないものを使うことへの不安、というのはなくならないけれど、誰か説得力のある人が正しく伝えられないんでしょうか。

今日は本職の記者の凄さを見たなあ

どんな取材でも、安定して、すぐに、一定レベル以上の記事を書くことができる、というのはすごい能力だと思いましたよ。長年の訓練もあるんだろうけどとてもかないません。

苦手なこと、嫌いなことは書かなくていいブロガーなんか、甘っちょろい仕事だとつくづく思いました。そんなのはやっぱり仕事じゃなくて趣味であるべきなのかもしれないですねえ。また凹んだ。

中田の交渉権獲得かー

高校通算87本塁打の大阪桐蔭・中田翔外野手(3年)の交渉権は、日本ハムが獲得した。1巡目指名で日本ハムに阪神、ソフトバンク、オリックスの4球団が競合。くじで日本ハムが引き当てた。 from 日刊スポーツ

ここ数年のドラフトは、くじもいいし、取れた若手がすごく活躍してるし、すごいなー。くじはともかくフロントが頑張ってるんだと思う。なんか調子が良すぎて恐ろしいぐらいだ。