gickr – YouTube動画をアニメーションGIFに変換してくれるサービス

YouTubeの動画のURLを入力すると、数十秒でアニメーションGIFを作ってくれます。作ったGIFファイルはダウンロードするもよし、gickrにホストしたままブログに貼ることも可能。こんなふうに。

myspace graphics

一番大きなこのサイズでは、gickr.comと左上に入ります。またアニメーションの枚数なども指定できます。

YouTube動画からの作成はここ。他にFlickrの写真を何枚もたばねてアニメーションさせることもできます。

YouTubeの動画が直接貼れるんだから何の意味があるんだ、と思う方もいるかもしれませんね。たとえば、YouTubeの貼り付けができないブログサービスに貼るとか、Flashが使えない環境-携帯サイトとか、に貼るとか、ミクシィのプロフィールやコミュニティアイコンなどに貼るとか(アニメーションGIFが貼れるなら。未確認)、そういう使い方ですかね。gickrではMySpaceのプロフィールに貼ることなんかを想定してるようです。

via Digital Inspiration

バトル・ロワイヤルのパロディアニメーションSOOMPI Royale

だそうです。

Diggのコメントによれば、パロディとしての出来は非常に悪いという感想が多いですね。まあ、これだけ作るんだから原作への愛はあるんじゃないかと思いますけど…

僕は漫画版しか読んでないので小説とか映画についてはわかりません。漫画版は絵柄がそこはかとなく昭和風で、ミスマッチが面白かったなあ。

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書評: 馬雲のアリババと中国の知恵

中国市場でeBayと戦っているネットコマースの大企業アリババの歴史や企業文化を、創業者の馬雲(ジャック・マー)さんを中心に書いた本です。

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中国の大手サイトの経営者たちの多くが、武侠小説を読み込んでいたり、武侠小説の大家金庸さんをゲストに呼ぶといったらフォーラムに参加したり、という話が面白いです。大きく成長している中国のネット市場で割拠する群雄の多くが、武侠小説のファンだったりするところが。ま、中国語圏では金庸さんの小説を誰もが読んでいるらしいので、CEO達も読んでいるということかもしれませんけど。

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馬雲という人物は、能弁で思慮深く、おそらく人間的魅力にも溢れているのだろうと思いますが、著者はそこのところはそれほど踏み込めていないようです。馬雲本人とはそれほど話していないのかもしれません。また、アリババという会社は堅実経営のようなのに、著者が少し盛り上がりすぎているのもちょっと気になったところ。

自国に対する思いいれが強く出てしまっているところも散見されますが、国が急速に伸びているときの中の人はこんなものなんだろうなあ、という気もしますし、そのあたりは日本の高度成長期のイケイケ感(知らないけど)と似てるのかもしれませんね。

全体としては、中国ネット会の主要人物やサービスについても知ることができて、読んだ価値はあったかと思いました。

アルヘンチーナよ、私のために泣かないで

Don’t Cry For Me, Argentinaを検索していたら、Karen Carpenterが歌ったものがYouTubeにありました。このミュージカルって、そんなに昔のものだったんですね。

その後のカレンの人生を考えるとせつないものがありますが、この歌唱は他の歌手のものにひけをとらないすばらしいものです。

p.s. シニード・オコナーのこれもすごい。紆余曲折のあと、彼女のその後もなんか壊れているような感じがあって痛々しいですけれど。