いろいろ準備中。
投稿者: Akky AKIMOTO
見えないピンクユニコーン
スパモン教より前に、Invisible Pink Unicornという神もいたんですね。知らなかった。
これら信仰の専門家達は人間の知覚外の現象への信仰を公言する事に反論する難しさを実証しようとしている
見えないものがあるという人に対する反論は、たしかに難しいですね。
英文プレスリリースを書いてます
アジアジンの立ち上げの時もいちおう英文リリースを書いて各所に送ってみたのですけど、反応はありませんでした。
なかなか難しいだろうとは思いますけど、次のリリースに向けて英文のプレスリリースを書いています。
取っ掛かりがないとどんな英文を書くといいかなんてわからないので、検索に頼ることになります。自分が書くリリースに登場しそうな英単語をいくつも並べて検索し、そこで出てくるプレスリリースを読みながら、言い回しを写してみたり。
リリースの送付先は、これまで収集したリリース送付先のリストです。企業がお金をかけてやるのなら、日本でいうNews2Uみたいなサービスにお金を払えば、リリースを書くところからでも引き受けてくれるのですけど、個人だしお金もないですからね。
書評: インド式プログラミングバイブル C++言語とオブジェクト手法入門
インド式プログラミングバイブル C++言語とオブジェクト手法入門、という本を翻訳元のイノソフトさんよりいただきました。
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また、著者を含むインドのIT経営者らによる視察団が東京に来られての出版記念パーティーがあり、そこにも顔を出してきました。衆議院議員のスピーチまであったので、相当力が入っているのかもしれません。
実際にお会いしたヤシャバント・カネットカールさんは物静かな方でした。彼のCの本(これも翻訳されています)はインドでは100万部以上売れていて、大学の授業などでもよく使われているとか。
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同じ英語なのだから、アメリカの書籍を輸入すればそのまま済むようにも思いましたが、両国の間の物価差とかいろいろ要因があっての独自本なのかもしれません。
本の内容は、基本に忠実というか、C++の文法を順番に追っていき、各章で演習が挟まれるというものです。オーソドックスな入門本です。
パーティーでは、カネットカールさん以外の著者のみなさんとも話す機会があり、インドの状況について知りたかったことを聞いてみました。
翻訳された書籍のラインアップを見てもマイクロソフト系の技術が優勢のように見えるけど、オープンソース系はどんな感じなのか、という質問には、やはり米国から仕事を請けている関係上、企業も大学もマイクロソフト系やJava系、メインフレーム系の技術が中心だということ。
また、人件費が安くて優秀な人員が多く、英語もできるのであれば、直接Web2.0的なサービスをインドで立ち上げて欧米に向けてサービスするという人はいないのか、という質問もしたのですが、そういう人はほとんどいないということ。ここはあまり突っ込んで聞けなかったのですが、もしかしたらサーバやネットワークなどのインフラを個人レベルで調達するのが日本や欧米に比べてたいへんなのかもしれないですね。
インドでベストセラーの実績から、CやC++の教科書的な本の翻訳で勝負ということなのかもしれませんが、日本がインドITに対して興味を持っているのはCMMIとかの開発プロセス、マネージメントのところではないかと思うので、「インド式」として注目を得るとしたらそちらのほうがいいのではないかなあ、などとも思うのですけどね。
書評: 「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法
「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法 ~売り上げが劇的に伸びる勝利のノウハウ!/中山裕一朗
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ネットで情報発信することで、地方の小さな町工場が単価の高い注文をどんどん取れるようになった、という話です。たつをさんの紹介が面白そうだったので読んでみました。
著者は大企業でITに絡む仕事をしたあとに地方に帰って家業を継いだ人で、ある意味IT的な手法を使うことで地方の企業を再生させた、ということになると思いますが、最初は「情報発信」という手段を見つけられずに経営を悪化させたといいます。
情報発信といっても、ブログではありません。今なら「ブログで」と行きそうなものですけど、顧客や同業者がチェックしうるものということで、ファックスやニュースレターでの発信です。自分の親とかを考えても、ブログなんてそうそう読まないでしょうし、メール等はまだまだメインの情報公開手段でありつづけるのでしょうね。ましてやRSSをや。
発信することでさらに情報が集まるようになり、ネタ切れは起こらない、というのは自分の経験からもそう思います。一人一人は、実は言語化すれば相当いろいろなノウハウを持っているけれど、いざブログでも何でも書こうとすると自分の知っている何に価値があるのかがわからない、ということではないでしょうか。書いて反応を得ることで、こんなことでも役に立つ人はいるんだな、とか、じゃあこれはどうだろう、というように次々とネタが出てくるようになるのかもしれません。