先週のヒル魔の怪我からやりすぎだと思ってたんですが、そうですかそう来ましたか。
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フットボールというのは、いろいろなタイプのアスリートに対して適切なポジションがある、という仕掛けが面白いんですよね。それは、バスケットボールや野球にもポジションや特徴はありますよ。あきらかにセンター向きとか、2番バッター向きとかサード向きとかね。でも、どのポジションでもロングシュートが入るに越したことはないし、1番から9番まで打率が高い方がいい。
フットボールはそれがもっと極端になっていて、激しい当たりが必要なポジションはもうそればっかりだし、ワイドレシーバーなんか他から見ればなよっとしてるし、キッカーだとキックさえよければ他プレイヤーと接触することなんてほとんどない(リターンで抜かれてもう誰も当たるやつがいないとかは別)。50歳近くてもNFLでやっていけたりします。
関係ないけど、映画ネセサリー・ラフネスでは美少女サッカー選手がキッカーでした。水原勇気が打者じゃなく投手になったように、キッカーはそういうポジション、ということですね。アメリカだとサッカーは主に女子がやるスポーツみたいなので、そのあたりもリアリティがなくもなくも、あるか(笑)。Necessary Roughnessはスポーツ・コメディ映画としてもよかったよ。
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# まあ、そうは言ってもプロになると、細身のポジションでもすごい体格でしょうけど
でも疲れとか怪我は? となると、そもそもベンチ入りの人数制限とか交代回数の制限とかが無いスポーツだから、同じポジションの選手を何人も用意するわけです。
だからねえ、まったく違うポジションをいきなり、っていうのはありえないんですよ。もしものためにパスの練習もしていた、とかそういう伏線もなかったし。だいたい、それで代わりが務まっちゃうと、怪我したQBの価値はなんだったんだ、ということになっちゃう。
ようは、我王がジャンプにありがちにあ「敵のやりすぎなインフレ」だったんじゃないかなーと思う、ってことです。