Firefoxの設定を新しいVistaマシンに移行したときのトラブル対処メモ

Firefoxのバックアップを取る拡張FEBE(Firefox Environment Backup Extension, ファイアフォックス環境バックアップ拡張)を使って、Windows XPで使っているFirefoxのいろんな設定をそのまま新しいVistaのFirefoxに流し込もうとしてはまったので、記録しておきます。

FEBEはモジラのサイトで配ってて、ここから拡張をインストールできます。拡張は新旧の両マシンでインストールする必要があります。拡張インストールしたらいつものFirefox再起動。

FEBEのオプションで「何をバックアップ対象にするか」をチェックで設定。デフォルトではあまりいろんなものをバックアップしたりはしないようになってます。移行元のFirefoxで、ツールメニューからバックアップ。このときに、FEBEのオプションでバックアップ先をネットワークディスクとかに直接しておくこともできます。というか僕はそうしました。バックアップしたファイルが他人の手に渡るとまずいようなデータもありますから、取り扱いには注意しましょう。

それが終わったら、新マシンのほうのFirefoxで、ツールバーから復元したい項目の復元を指定して、さっきのバックアップファイルを指定します。(共有ディスク環境とかない人は、バックアップファイルをUSBメモリやメール等で新PCに送る必要がありますね。フォルダごとコピーするだけで大丈夫です)

これで、XP→Vistaでもおおむね復元はできたのですけど、一つだけ、Firefoxに覚えさせているパスワードの移行でエラーが出てしまいます。

エラーの内容は、パスワードファイルをユーザディレクトリ以下に書き込もうとして失敗した、アクセスできません、というようなものです。これ、XPでは起こらないのでサポートフォーラムを見てみたところ、対処方法が書かれていました

FEBE on Vistaだとパスワードデータをしかるべき場所に格納できないので、手動で開いてコピーする、ということです。

“username-passwords{profilename}.fbu”がパスワードのバックアップファイルです。

# {profilename}のところは、バックアップしたFirefoxのプロファイル名。何もしてなければdefault

これの.fbuを.zipにリネームして、zipを展開します。key3.dbとsignons2.txtという二つのファイルができるので、これを

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Application-Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(ランダム文字列).default(またはプロファイル名)\

にコピーしてやります。これでFirefoxを再起動すると、パスワードマネージャにパスワードが入っているはずです。

このへんは、手動で移行するFEBEじゃなくて、GoogleのBrowser Syncを使うという手もあるとは思います。僕はGoogle Browser Syncは今ひとつ使いにくかった。起動時と終了時にえらい時間かかるところが。