ウェブ上の有料サービスの会員数

原稿のために調べ物中なんですが、もしかしたら詳しい人が教えてくれるかと期待して公開します。

主にケータイ向けサービスの有料会員を調べていますが、パソコンで百万人単位で有料会員がいるサービスってそんなにあるかな。「無料です」とかは除いた、月額固定課金のサービスで、有料会員が10万人以上いるサービスを調べています。

  • ナビタイム 400万人以上 資料
  • ルナルナ 200万人以上 資料
  • Docomo iコンシェル 170万人 資料
  • ウェザーニュース 160万人 資料
  • BeeTV 150万人 資料
  • モバオク 128万人 資料 [pdf]
  • お天気予報 100万人以上 資料
  • 乗換案内NEXT 62.5万人 資料 [pdf]
  • KDDI au EZニュースフラッシュ増刊号 50万人 資料
  • フィールズモバイル 42万人 資料
  • ケータイ少年ジャンプ 28万人(ただしセルシスの資料) 資料 [pdf]

音楽やコミックで大きいのがあるような気がしますが、サービス名を知らないのもあって公式な発表がなかなか見つかりません。

PCサイトもやっていて課金しているサービスはこちら

  • Yahoo!プレミアム 768万ID 資料 [pdf]
  • ニコニコ動画 111万人資料
  • [追加] OCNマイポケット 100万人 資料
  • クックパッド 45万人(売上からの推計) 資料 [pdf]
  • Mixiプレミアム 30万人程度?(課金売上からの推計) 資料 [pdf]
  • 日本経済新聞電子版 10万人以上 資料

不明 – pixiv, livedoor, はてな, アメーバ

やはりケータイの支払いやすさはすごいなあと思います。

電子書籍で世界をリードする日本

ここのところ毎年が電子書籍元年ですけど、日本の電子書籍市場ってものすごく大きくて、それも今年突然伸びたわけじゃないんですね。

検索で良く出てくるのが矢野経済研究所のレポートで、最新のは2010年11月18日に出たこれ [pdf] かなと思いますが、2009年時点で630億円の売上があると推計されています。2010年の予想は670億円。

一方アメリカの方はというと、2010年11月8日にフォレスターが2010年の売上が9.66億ドルになりそうだ、と言っています。これを今日のレートで換算すると796億円になります。

あれ? 人口が2.5倍いるのに、売上は18%しか多くないですよ。iPadとかKindleがあってもそんなものなんだ。

インプレスR&Dのレポートでは、日本の電子書籍市場の89%は携帯電話向けで、その中心は電子コミックだということです。なるほど。ケータイで読むマンガが日本の電子書籍の主流で、その規模はマーケットがもっと大きなはずのアメリカとも匹敵するレベルにあるんですね。

じゃあなんでこのへんを無視して「電子書籍元年」とか言っちゃうかというと、ケータイでマンガを読むことを「ケータイで読むのは読書じゃないし、漫画は書籍じゃない」と言うような人達が、これまで長年やってきた紙の厚い本を読む習慣に似たものだけを「電子書籍」と言ってもてはやしているのではないかなあ。

僕は漫画が大好きで、文字の本と漫画で同じものが書かれていたら迷わず漫画の方を読むので、もっと漫画が増えればいいし、世界中の人ももっと漫画で知識を得るといいよ、と思っています。

参考:

秋元 » 書籍vs電子出版じゃなくて、書籍vs電子出版vsウェブだよね

秋元 » [The Japan Times記事翻訳]日本の漫画ファンは携帯電話を図書館に変えた。可能性は尽きない

[The Japan Times記事翻訳] 日本の携帯電話ユーザーは天気について話すだけでなく-投票する

この記事は2010年10月20日 The Japan Timesコラムの翻訳です。月1で日本のWeb事情に関するニュースコラムを寄稿しています。運営している英語ブログAsiajin.comの読者層開拓が目的です。

過去の記事はこちらから


日本の携帯電話ユーザーは天気について話すだけでなく-投票する

驚くべき数の日本人は携帯電話で天気情報を購入しています。単に雨が降っているかどうかだけでなく、それについての投票までさせています。

日本の気象庁(JMA)の調査によれば、20%の日本人が携帯電話で天気予報を確認するということです。もちろん、テレビのレポートや新聞のほうがそれより多いですが、それでも20%というのは少なくない数字で、さらにその中には有料サービスを使っている人も含まれています。

ドコモのi-modeのiMenu、KDDI auのEZWeb、ソフトバンクモバイルのヤフー!ケータイなどの携帯電話の公式ポータルでは多くの天気サービスが競争をしています。それらすべてで、利用者は今日や明日の予報といった基本的な情報を無料で得ることができますが、ほとんどのサイトでは有料会員オプションも提供しているのです。

最大のポータルであるiMenuを例に取りましょう。そこでは13個の天気情報サービスが人気順で並んでいます。現在の1位はウェザーニュース(http://wni.jp)、彼ら自身によれば「東証一部に上場した最初の天気サービス企業」です。その携帯サイトの有料会員数は160万人で、これは(無料のサービスである)日本のフェースブックの実効ユーザーをわずかに上回る人数です。

ウェザーニュースの無料コンテンツは、日別や週間予報、注意報、世界各国の予報に動画天気ニュースなどを含みます。それだけでも十分にみえますが、160万人の有料ユーザーはさらに天気や自然災害に関するあらゆる警告通知などを含んだ80種類のコンテンツにもアクセスすることができるのです。

有料会員は105円か315円の会費を毎月支払います。315円のオプションではさらに多くの情報にアクセスできるわけです。計算してみるとわかりますが、160万人が少なくとも105円を支払うということは、この会社は少なくとも毎月1億6800万円を稼いでいるということになります。

ドコモiMenuでの2位、MTIのお天気予報は、9月に有料会員が100万人を突破したことを発表しました。MTIは携帯音楽配信サービスのmusic.jpで知られています。

一人の利用者が複数の携帯天気サービスを購読する必要はないはずと仮定すると、上位2社だけで260万人にサービスを提供していると結論づけることができますが、これは人口の2%にあたります。他にも10社は日本の携帯電話サービスで争っており、100円以上を払っているとすれば、日本における天気ビジネスが一大産業だとわかるでしょう。

日本のユーザーはそれらのサイトが提供する機能に喜んでお金を払っているのかもしれません。多くのサイトで予報だけではなく地震、電車遅延、さらには花火や花見といった情報までをカバーしています。情報はGPSの位置や時間帯による通知などパーソナライズされます。

しかし、日本のユーザーがそれらの情報に喜んで支払いをする理由として、単に無料で入手できる代替手段を知らないという可能性もあるかもしれません。

携帯電話ユーザーはコンテンツに対価を支払うことに慣れており、非公式の無料サービスを検索しない人も多いです。

ウェザーニュースはまた、利用者を市民気象学者とするとても興味深いプログラムを実施しています。20万人ほどのユーザーが「ウェザーレポーター」として登録していて、天気に関係する写真・動画や分析までも携帯電話から送信しています。ウェザーニュースによれば毎日5000通のレポートが寄せられているということです。ヤフー!ジャパンの天気サービスは利用者生成コンテンツという考え方を携帯とパソコンからの投票機能にまで展開しています。利用者がヤフー!天気で地域を指定したとき、そこにはあなたが今見ている天気を報告するための投票パネルが表示されます。多いときには数千人の訪問者が同じ場所での雨・曇り・晴れを報告しているのが見られます。そこでは、今雨が降っているかどうかは気圧配置ではなくみんなの判定によって決定されます。日本では、予報すら民主的な方法で決定されるということでしょうか。

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アッキー秋元はAsiajin.comで執筆しています。この記事の日本語版は彼のブログakimoto.jpで読めます。彼のツイッターは@akky
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Bluetoothで携帯ハンズフリー? 面倒だよね

前にブルートゥース対応のイヤホンを買ってみたことはあるんですけど、設定とか電池とか、実際にはいろいろ面倒でした。今は改善されてるのかもしれませんけど。

携帯電話を運転中などにハンズフリーで使いたい、という要求に答えてくれるあらたなガジェット(?)が登場したようです。その名はセルメート

うーむ。たしかに設定は要らないかも。

値段がまだ見当たらないのですけど、Bluetooth製品よりもはるかに安い価格になりそうということです。(当たり前だ)

via inquisitr

来年には携帯電話で車のドアを開け、エンジンをかけられるとは

日産、携帯電話に電子キー機能 ドコモ・シャープと共同開発
日産自動車は24日、電子キーの機能を搭載した携帯電話機をNTTドコモ、シャープと共同開発したと発表した。携帯を使って車外から車の鍵の開閉やエンジンの始動・停止ができる。

財布・切符・ポイントカード・家の鍵(どっかのマンションであったよね)・車の鍵ときたら、やっぱ免許証も携帯に入れたいですねえ