なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想

なぜビジネス書は間違うのか – suadd blogで見て面白そうだったので読んでみました。

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「エクセレント・カンパニー」とかの有名ビジネス本が出している「企業の成功のための条件」というのが、いいかげんな統計で出ている、というのを暴く本。

同じ企業・同じ従業員が、業績がいいときは社内の空気もビジネスのやり方も、何もかもが成功の要因であるように自覚し、周りからも認識されるけれども、一旦業績が悪くなるとその同じ役員・社員・社風が「業績悪化の原因だ」
と言われてしまう、というのを、ハロー(後光)効果というのだそうです。

「成功した人はなんかオーラがある」とか言うのと同じですね。成功した人がやっている方法はなんでもすごく見えるけど、その中には成功と関係ないものもいっぱいあるかもしれないということで、成功した人を見てその一面を追ったって成功するとは限らない、というのは大事な示唆だなあ、と思いました。

けっこう長い本だけど、途中は同じこと(また別の有名ビジネス本を持ってきて、中身を紹介し、それがどんなハロー効果によるものかを解説)の繰り返しなので、一つの事例で納得いけば、あまり細かく読まなくてもいいかもしれません。書中で挙げられたような本は、どれも日本語にも翻訳されてベストセラーになっているので、そういった本を「座右の書」としてる人とかにとっては、自分の依って立ってきたところを直接攻撃されていることになり、心穏やかには読めないかもしれないですね。

以下、本書でいろいろ言われてしまったビジネス書です。

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アメリカ初のビジネス漫画本 ジョニー・ブンコの冒険

ジョニー・ブンコの冒険(原題: The Adventures of Johnny Bunko)は、アメリカ初のマンガ(日本スタイルの漫画)によるキャリア指南本、だそうです。4月1日に出たばかり。

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優秀な成績で卒業し社会人になった主人公、職探しをしなければいけない状況になったところからはじまり、理想の仕事を探し、守り、そこで活躍するための6つの教訓が書かれています。

6つの教訓とは、以下のようなもの

  • There is no plan 「計画」なんかないんだ
  • Forget about your weaknesses 「自分の弱み」については忘れよう
  • Persistence trumps talent 粘り強さは才能を凌駕する
  • It’s not about you 君のことじゃない
  • Make excellent mistakes 素晴らしい失敗をせよ
  • Leave an imprint 印象づけろ

今アメリカで語られているキャリア論が、アル・ゴア(元大統領候補)のスピーチを書いてたという著者によって書かれているということです。そりゃ大物だ。

こ、これは…(笑) いかにも日本の漫画読んでますみたいなシチュエーションですねえ。ああっ女(略)とかそのへんの

宣伝用のビデオもよくできてます。「90年代が『チーズはどこに消えた』なら、新世代にはこの本が答える!」だって。

はてさてアメリカ初のビジネスマンガ本は売れるんでしょうか。マンガ英語ビジネス書だから、英語を勉強している日本人にはそのままでもウケるかもしれないですね。

via TokyoMango