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映画タイタニック2がついに完成

5月に制作が報じられていた、大ヒット映画「タイタニック」の続編「ではないけど2ってついてる」アシュラムの映画「タイタニック2」が完成したようです。予告編がこちら

あの豪華客船タイタニックの事故から100年後、ついにタイタニックIIが完成、わざわざ同じ日に、同じコースを進んだ船は、なんと同じ運命に向かって…

タイタニック2といえば、100年後に深海から発見され蘇生させられたディカプリオを描いたウソ予告が4年ぐらい前に出ていますが、今回はつなぎ合わせのパロディではなく完全新作で、あの映画データベースIMDbにもちゃんと載っています

タイタニック号の悲劇は歴史的な事実だし、それに「2」とつけて映画を作って何が悪い! ということなんでしょうか。

残念ながらアメリカでの劇場公開予定は無く、8月24日にいきなりDVDで発売されるということです。日本版は出ないでしょうねえ。もしアメリカから買ってまで見ようという人がいたら、Amazon.comのリンクをどうぞ

このアシュラム、他にも「(スピードレーサーじゃなく)ストリートレーサー」、「(トランスフォーマーじゃなく)トランスモーファー」なども作っているようです。

via /Film

映画インセプションを30秒で [ネタバレ… かも]

まだ映画の方を見てないので、30秒パロディのこれがほんとにネタバレかどうかは保証の限りではありません。

インセプションの話の筋がわからなかった人向けの、時間の流れを描いた図、というのもありました


Inception Infographic by ~dehahs on deviantART

「海角七号」 – 台湾映画史上最大のヒットは「日本超好き好き」映画だった

映画「海角七号」、今日本でもやってるのですが、「こういう人にはオススメ」というのがあるんでちょっと書いてみたいと思います。

台湾滞在中に、新しめのガイドブックや台湾旅行ブログなどでプッシュされていて気づいた「海角七号」という映画があります。一年遅れで今ちょうど日本各地で上映中なんですが、台北のレンタルショップでDVDを借りて英語字幕で見てみました。

楽しく、笑える映画でもある

日本語のサイトを見ると感動系の映画みたいで、実際に感動もするのですけど、コメディとしても楽しいところがたくさんあります。

なんか、単館系の映画やハリウッド以外の映画って、日本に来たときに中身と関係なく「泣けるラブストーリー・感動作」みたいなポスターや宣伝になることって多いですが、実際コメディ成分の方が多いかなーと思います。

# そういえば「マンマミーア」の時も同じことを思ったっけ。すごく楽しい映画なんですが、スイーツ(笑)系の宣伝がテレビとかでガンガン流されていたようで、他にも見て楽しそうな層はあったのになあ、と。

日本だらけ

この映画は台湾製で完全台湾人向けに作られているにもかかわらず、「日本」が多数出てきます。田中千絵(トニー・タナカの娘)とかの日本人俳優も出てますし、ナレーションは日本語だし、台湾人俳優も日本語をしゃべったりと、半分ぐらい日本語でやってるんじゃないか、というぐらい。

そして、そこで出てくる「日本」が、いいイメージの日本ばかりなんですね。台北の街中をちょっと歩くだけで、「ファミリーマート」とか「セブンイレブン」とか「三越」とか「そごう」とか、その他たくさんの日本ブランドに出会うので、日本が好きな人が多いのはわかったのですけれど、それにしても日本や日本人の扱いがとても良い映画。

似た映画でいうなら「ラスト・サムライ」でしょうか。いや、僕はラスト・サムライ見てないんで、間違ってるかもしれませんが、見た人の感想を聞いた感じでは似てるかと。日本人としてこそばゆい思いをするかもしれません。「そこは日本語にしなくていいだろう」というところ(ある歌とか)まで日本語が押し出されてたりします。

実はこういう映画と近い(、と思う)

それから、バンド・チームものとしては、「フラガール」とか「ブラス」とか「フルモンティ」とかとの共通点も多いと思いました。いろいろとうまくいかないバラバラなチームが、苦労を乗り越えて最後には、というやつ。上記の映画が好きな人は、普通にそういう映画としてだけでも楽しめるのではと思いました。

僕はこのへんのチームものが、「がんばれベアーズ」とか「マイティダックス」とか「メジャーリーグ」とかのスポーツ物も含めて大好きなので、ツボにはまったところはあります。

台湾で大ヒット、の背景

この海角七號、台湾では2008年に公開されて、洋画を含めてもタイタニックに次いで史上2位、国内映画としては興行成績史上1位を取っています。

台湾ではかなり多くの人が見ているし、見てない人でも社会現象となったことから映画の存在はまず知っているようです。滞在中にいろいろな人との雑談で「この映画を見た」と言ったら、かなり盛り上がりました。必ず「で、どう思った?」と訊かれるのですが、だいたいは「とても面白かったんで繰り返し見ちゃったよ。けど君ら日本好き過ぎだなあ」という感じで答えてました。

日本版の予告編は公式サイトで見られるので、ここではオリジナルの予告編を。ここでも、いきなり日本語から映画がはじまっています。

しいて欠点を挙げるとするなら、元々台湾人向けに、台湾人が面白いと思うように作られただけあって、日本語がわかる人が見るとき向けのチェックが足りないところでしょう。

たとえば、台湾人だけど日本語が話せる、という設定の登場人物が二人いるのですが、彼らの日本語はかなり棒読みで不自然です。台湾人が見てるときは中国語の字幕が出ているので「ああ、こういうことを日本語でしゃべってるんだな」で済むのですけど、日本人が聞くとひっかかるかも。

老人役の人(コメディパートを支えるとても面白いキャラクターですが)は、設定が80歳の戦前生まれで日本語もわかる、ということなのですが実際には60歳だそうで、そのあたりしょうがないところもあるのですけど。あと日本人歌手の中孝介さんは、ナレーションはうまいのですが演技が本職でないだけにちょっと…

これらについては、「外国映画ががんばって日本語をいろいろ使ってくれている」という気持ちでスルーしてあげてください。

他にも、バンドメンバーのそれぞれが、客家だったり原住民出身だったりと、様々な人種や言語が混ざっている台湾を良く表している、ということです。残念ながら言葉や習慣の微妙な違いがわからないので、台湾人ほど大うけできない箇所もあるかもしれませんが。

また、この映画があまりに日本びいきなので、中国本土では上映禁止になったりしたそうです。中国と台湾、そして日本との関係から、映画本体が面白いかどうかとは別にこの映画をほめたり、けなしたり、という動きもいろいろあるようで、そのあたりは外野が嫌な感じです。

本作の監督は、別の「本当に作りたい映画」を撮るための資金稼ぎとしてこの海角七号を作ったそうで、その本当に作りたい映画(今作ってるらしいです。主演がなんとあのビビアン・スー)は、戦前に日本人と台湾原住民が殺し合いをした霧社事件を扱ったものだそうです。ですから、海角七号も、何も日本のためや政治的な意図で作った映画ではなく、今の台湾人に受けるようにはそういう味付けが効くと思って作ったのではないかなと感じました。

僕はDVDを借りている間に、3度も通しで見たぐらいで、もちろんこの映画は大好きになりました。見ても損はしない映画かなと思います。日本ではそんなにたくさんの映画館ではやってないし、もう上映が終わった地方もありますが、後日DVDででも。

[追記 2010-07-07] 日本語版のDVDも出てますね。日本語吹き替えも入ってるらしいので、吹き替えで見れば変な日本語の問題はなくなりそうです。もちろん、オリジナル音声も欠点はあるもののとても味があると思いますけど。

マンマ・ミーア入手した

フランス行った時の機内映画で気に入って4回も観てしまった映画マンマ・ミーア入手しました。

このミュージカル映画、元になったミュージカルも大人気で世界各地でロングラン公演をしている/していたようなのですが、飛行機で観たときにはあまり予備知識がなくて、本当に全部の曲がABBAの曲だとは思ってなかったんですよ。それに、歌詞も映画の筋に合わせてかなり変えているのだろうなと想像してました。

しかし、そのあとネットで元歌の歌詞を調べたり、家で英語字幕をオンにしながら観てると、ほとんど原曲そのままで組み合わせてストーリーを作ってるのだということに気づきました。話に曲を合わせたわけじゃなくて、曲に出てくる地名や登場人物にあわせて、映画の登場人物が造形されてるのです。

ABBAはすごい人気だったらしいのでたくさん曲があるのかもしれませんが、それにしても、曲の集まりからストーリーを作るには、難しいパズルを解くような苦労があったに違いありません。

で、曲の歌詞も話の展開に密接に関わっています。歌詞を追ってるとニヤリとするけど、単に場面の切り替えに歌が入る、と思ってると楽しみが半減してしまう。

日本でやってるのは、歌のところはどういう扱いなんですかね。元の歌に日本語字幕なのか、歌の部分は英語のままなのか。ミュージカル映画の字幕版って扱いが難しいと思います。かといって吹き替えで日本語の歌に挿げ替えちゃうのも違和感があるし(劇団四季ファンのみなさんすいません)

DVDは来月出るみたいですね。ミュージカル映画好きやギリシャの小島好きの人はぜひ。

マンマ・ミーア! [DVD]
販売元:ジェネオン・ユニバーサル( 2009-06-24 )
定価:¥ 3,990
時間:109 分
( DVD )

忍者xチアリーダー

アマゾンで2個ヒットして「変だなあ」と思ったけど、こんな映画が二本もあったのか!

ニンジャ★チアリーダー [DVD]
販売元:ギャガ・コミュニケーションズ( 2008-07-18 )
定価:¥ 3,990
時間:81 分
( DVD )

チアリーダー忍者 [DVD]
販売元:パンド( 2004-09-03 )
定価:¥ 5,040
時間:96 分
( DVD )

ヤツらの忍者好きは異常。

映画マンマ・ミーア最高

パリ行きの飛行機中で2回(英語一回、日本語一回)見て、帰りにもう2回見ました。計四回。このミュージカル映画マンマ・ミーアすごい楽しいよ。

陳腐な表現で申し訳ないけど、人生の楽しさ、みたいなのが表現された映画でした。そして楽しさの核はABBAの音楽。ABBAをリアルタイムに聴いてたわけじゃないけど、有名だから聴いたことのある曲もいくつかあるわけです。

そんな中でとりわけ僕が気に入ったのは、Our Last Summer。3人の父親候補の一人ハリーが、パリで恋人(メリル・ストリープ演じるドナですね)と過ごした時代を思い出して歌う、という劇中の設定で、詩も含めてセンチメンタルな気持ちになります。元007のピアーズ・ブロスナンも歌ってるよ。

もう一曲は、若いほうの主人公カップルが歌うLay All Your Love on Me。こっちはサビが気持ちいい。

ハリウッド映画とはいえ、元ミュージカルはイギリスからだし、楽曲のABBAはスウェーデン発だし、舞台はギリシア、父親候補のうち2人もイギリスとスウェーデンから、とヨーロッパが取り上げられている映画だと思います。そして今回訪れたフランスやパリがちょこちょこと出てきたのも偶然なんでしょうけどよかった。最後のほう、ナポレオンの敗戦をラブソングにしたWaterlooは、ちょっとした演出で一回目見たときは笑いが止まりませんでした。

僕はこの映画を見てとてもハッピーな気分になりました。日本は半年遅れで来月末2009年1月30日から公開だということです。おすすめ。

マンマ・ミーア! / オリジナル・ロンドン・キャスト / CD ( Music )
ユニバーサル インターナショナル
定価:¥ 2,548 ( 2002-11-20 )