ロッキー青木堕つ


ベニハナの創業者ロッキー青木氏が亡くなられたそうで。

僕がはじめてロッキー青木氏のことを知ったのは、ベニハナの挑戦という古い劇画です。日本を飛び出して単身アメリカに渡ったロッキー青木氏が、人種差別に負けずにアイスクリーム屋で成功したり、学校であっちの女性とくっついたり別れたり、シェフが踊る鉄板焼き屋を作ったり、ボートレースで死にそうな怪我しても復活したり、という、なんか下手するとホラ話かと思うほどカラフルなチャレンジ人生を送ってる、という現在進行形の話でした。

ベニハナの挑戦―ロッキー青木のサクセス (ビジネスコミック・チャレンジ21)
著者/訳者: 高橋 美幸
出版社: ビジネス社( 1996-02 )
定価: ¥ 1,223

まあ、劇画の主人公の美化率がすごかったので、巻末に出てたロッキー青木氏の写真を見てまたびっくりしたわけですが。ただ、アメリカに挑戦して成功した数少ない日本人、という印象が強く残っています。

こちらがオリエンタリズムと料理を融合させた、アメリカにしか存在しない鉄板焼きベニハナの調理風景です。

肉放り投げたりするので、日本人だったら「食べ物で遊ぶな」と言うかもしれませんけど、これが受けてアメリカ中にベニハナ・チェーンができたわけです。アメリカでも最も有名な日本人の一人じゃないでしょうか。

ロッキー青木氏の娘が女優のデボン青木ですね。

DOA デッド・オア・アライブ デラックス版 [DVD]
販売元:ジェネオン エンタテインメント( 2007-08-03 )
定価:¥ 3,990
時間:86 分
( DVD )

ルームメイトに勝手に使わせないマグカップ


「人のカップを使うなよ!」と怒っている人がいたら、この鍵つきマグカップを使うといいかもしれません。

穴をふさぐ鍵を持ち歩くのかよ、と思いますけどね。

でも、少なくともプリウスに乗っている


すごい広告。トヨタ プリウスのアメリカでの広告だそうなんですけど、湖に簀巻きにした死体を捨てようとしている男の写真にかぶせて「でも、少なくとも彼はプリウスに乗っている(から、良い点もある)」と一言。

アメリカでは、エコロジー意識の高い人たちの間でプリウスが大流行らしいですね。注文しても何ヶ月も入手できないとか。プリウスに乗ってることが善人の象徴みたいになっていて、そこにこんな広告をぶつけてしまうところが驚きですねえ。日本じゃやらないだろうなあ。

元記事では他に、売春婦を買おうとする男と、間男と浮気している女の二バージョンが出ています。「でも、プリウスに乗ってる」

だってケータイ屋が新ケータイとして売ってるんだもの


日本におけるメディアの論調は基本的に、iPhoneが勝つか日本のケータイ電話が勝つかというものが多いような気がします。

Felica機能やワンセグ機能が無いことをあげてみたり、タッチパネルの入力とケータイのキーボードの比較をしてみたり。

ソフトバンクモバイルという携帯電話事業者から販売されるわけで、当然と言えば当然なのかも知れませんが、やはりiPhoneという端末をその視点から比較するのはどうも間違っているような気がしてなりません。

iPhoneをケータイと比べるべきか、PCと比べるべきか – ワークスタイル・メモ

議論が巻き起こるのは、北米でのiPhoneは「携帯デバイスによる常時データ接続の革命」として捉えられてるのに、日本ではその部分は別に革新的じゃない、というせいかなあと思います。そこのところは、日本では携帯の通信速度と定額プランで以前から達成されてしまっているのですよね。だから日本でiPhoneを褒めようと思うと、海外で褒めているうちの一番大きなカードが欠落してしまい、苦しくなる。

iPhoneと日本の携帯電話の比較結果


iPhoneと日本の携帯電話の比較で先月6月20日に呼びかけをした、ならべてを使った日本の携帯電話とiPhone 3Gの機能比較表がならべてユーザのみなさんのおかげで適度に育ったので、最初の計画通りアジアジンで英語記事にして紹介しました(*1)。

呼びかけから約三週間、いろんなところで比較記事や解説記事も出ましたし、携帯と比較するんじゃなくてスマートフォンと比較すべき(日本のスマートフォンの歴史を考えると、それと比較した時点でダメっぽい気が)とか、まったく新しいすばらしいものだから携帯電話と比較してもしょうがない。ただ祭りを楽しめ、とか、発売目前にしてかなり盛り上がってきましたね。

個人的な予想では、日本では大ブームになることはないだろう、と思うのですけどさてどうなることやら。

# 僕? 僕は買わないです。ガジェット系はすぐ使わなくなってしまうので手を出さないものですから。誰かタダでくれたりすれば喜んで使うと思いますけど。

(*1) ならべてを使ってるので、前提として、「みんなで投票した結果なので、正しい間違いじゃなくてみんながどう思ってるかだよ」という説明は添えてあります。

ネット時代の幼児教育ABC


これからの子供にはこれでアルファベットを教えるんですね、わかります。

日本版だったらいろはにほへとですかね。誰か作らないかな。

via http://florencio.tumblr.com/post/41021563/abecedario-tecnologico

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ


世の中の社会調査の中に、いかにいいかげんなものが多いか、という話と、それを元に間違った情報を拡大再生産するマスメディアに対する批判を書いた本でした。

「社会調査」のウソ―リサーチ・リテラシーのすすめ (文春新書)
著者/訳者: 谷岡 一郎
出版社: 文藝春秋( 2000-06 )
定価: ¥ 725

米国に比べて政府が集めたデータの公開が少ない、というのは僕も前から感じていて、税金で集めたデータなんだからできるかぎり(調査対象のプライバシーが漏れるような場合を除いて)生データのままで公開し、そこからどんな集計をするかとかどう見せるかとかは利用者にまかせるのがいいのかな、と思います。

マスメディアが面白く取り上げる調査結果の問題点については、これ一冊読んでもなかなか完璧には調査の穴を見つけられないなあと思ったけれど、ネットでの反論も含めて個々人が問題点を見分けられるようになっていくしかないのかなあ。